与太郎文庫
DiaryINDEXpastwill


2006年03月06日(月)  愚問検討 〜 茶を濁す人々 〜

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20060306
 
 2ちゃんねる掲示板を、すべて“便所の落書”だと信じる人々がいる。
 さまざまのスレッドに、あまりにも膨大な投稿が分散しているので、
曝書期間中の大図書館のようなものである。
 
 まったく読んだことのない人のために解説すると、誰かが興味をもつ
新しいテーマを選ぶことを「スレッドを立てる」という。
 哲学的な疑問でもよいし、近着のニュースを引用することもある。
 
 そのスレッドを、あちこちのキーワード検索で発見した人々が閲覧し、
さらには匿名で同意・反論する。ときには悪意に満ちた応酬もあるが、
知らない者同士が(浮世床で)無駄話を楽しむようなものである。
 
 匿名にも三通りあって、まったく誰か分らないもの、固定ハンドル・
ネームを自称するもの、さらにはメール・アドレスを添えて、直接的な
意見交換に応じるものに分れる。
 
 まったく誰か分らない匿名だと議論が連続しないので、そのスレッド
専用の<ID:0aLIkOYI>のようなコードで区別される。
 彼らは、覆面のまま銭湯に出入りするような客にすぎない。
 
── スレッド (thread)電子掲示板やニュースグループ、メーリン
グリストなどで、1つの話題に属する複数の記事をまとめたもの。同一
スレッドに属する記事はひとまとめにして扱われるため、利用者は興味
のある話題だけを簡単に抽出して利用できる。(コンピュータ用語辞典)
 
>>
 
 緑茶で認知症防げ 1日2杯が効果的/東北大調査
 
 1日2杯の緑茶で認知症予防を――。記憶力などの著しい低下を招く
認知症について、緑茶に多く含まれるカテキンが高い予防効果を持つ可
能性があることが4日、東北大学大学院医学系研究科の栗山進一講師
(公衆衛生学)の研究チームの調査で分かった。
 認知症などの認知障害は、脳の神経細胞の損傷が一因とされる。カテ
キンが神経細胞の損傷を防いだり、修復効果を持つのは、マウスを使っ
た実験で判明しているが、人間でも効果が裏付けられたの初めてという。
 
 栗山講師らは2002年7〜8月、仙台市内の70〜96歳の男女1
003人を対象に、生活習慣や認知能力などを面接調査。緑茶の摂取量
を基に全体を「週3杯以下」(16.9%)、「週4〜6杯または1日
1杯」(10.8%)、「1日2杯以上」(72.3%)の3グループ
に分類した。
 
 認知障害の度合いに関しては、簡単な図形を描かせたり、単語を覚え
てもらうテストの成績を基に判定。
 
 その結果、「週3杯以下」のグループが認知障害に陥っていた比率を
「1.0」とした場合、「週4〜6杯」は0.62で、「1日2杯以上」
は0.46と半分以下だった。

[2006年03月05日付] 日本農業新聞 
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/flash/index.html?8
 
 ◆
 
15 :余太郎:2006/03/06(月) 17:38:43 ID:0aLIkOYI
 
 70〜96歳の男女1003人を対象に「週3回以下」のグループを
「1.0」とした場合、「週4〜6回」は0.62で、「1日2回以上」
は0.46と半分以下だった。
 
 おばあちゃんの原宿(巣鴨地蔵通り商店街)なら一時間で調査できる。
 このつぎは「もとの設問は何だと思うか」を聞いてみよう。
── 《さんまのからくりテレビ:ご長寿クイズ(日)19:00-20:00 TBS》
 
17 :名無しのひみつ :2006/03/06(月) 18:06:31 ID:NU9k5ubW
 ■アルミの害
http://www.aluminum-hc.gr.jp/p_3/p3_main.html
 
 アルミニウム製品の関係者は、アルミの摂取とアルツハイマーは因果
関係がない、と強調しているが、痴呆全体との因果関係については口を
つぐんでいる。このページの説明では、「痴呆には脳血管型痴呆、アル
ツハイマー病、混合型痴呆の3種類があり」と言いながら、透析痴呆が
脳血管型痴呆であるかどうか説明せず、アルミはアルツハイマーの原因
ではない、という結論で読み手を納得させようとしているように見える。
 
 アルミが入った胃腸薬を常用していた私のおやじは性格の異常が無く
単に記憶力が失われる脳血管型痴呆だから、アルミはアルツハイマーの
原因ではない、と言われても何の意味もない。
 
18 :名無しのひみつ :2006/03/06(月) 18:07:49 ID:NU9k5ubW
http://www.mirai.ne.jp/~tamo/chiho.html#factor
 
『1989年、イギリスにおいて飲料水中のアルミニウム濃度とCTスキャン
を用いてアルツハイマーの発症率との相関が調査された結果、アルミニ
ウム濃度が高い地域の方がアルツハイマーの発症率が1.5倍であること
がわかりました。その後、現在までに様々な調査がなされ、アルミニウ
ムの増加に伴い痴呆の危険率が増加することが報告されています。1970
年代には、透析患者における透析痴呆(痴呆に似た症状が出る)におい
て、薬剤中のアルミニウムが原因であったことがわかりました。確かに、
アルミニウムが脳内に入った場合、痴呆をひきおこすことは確実です。
脳内では、アルミニウムは蓄積されやすく、加齢に応じて脳内のアルミ
ニウムは増大します。また飲料水の中にあるアルミニウムは脳に移行し
やすいので、これがβアミロイドタンパク(amiloid β-protein,Aβ)
の凝集を促進し、このAβの蓄積が脳の老人斑となります』
 
19 :名無しのひみつ :2006/03/06(月) 18:08:33 ID:NU9k5ubW
http://www.sankyoalumi.co.jp/us_al/al003.htm
 
『厚生省はWHOの基準から、アルミニウムの健康に影響を及ぼすこと
のない最大量(最大無作用量)を、一日当たりおよそ50mgなら生涯摂
り続けても害のない量として公表しています。』
 
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1141627194/l50
 
<<
 
作成日: 2006/03/06


与太郎 |MAILHomePage

My追加