与太郎文庫
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2004年04月20日(火)  はてな記者クラブ 〜 代表質問Q&Q 〜

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040420
 
 これは「架空の記者会見」のための想定質問集である。
 いまのところ「はてな記者クラブ」などという団体は存在しない。
 Webコミュニティ「はてな」の質問機能を利用して、最近もっとも
関心の高いニュースについて、メンバーの意見を募ることにした。

 なにしろ当事者たちが「記者会見」を拒否しているので、彼らの回答
も存在しない。きっとこう考えているはずだ、という議論ばかりである。
 そこで「代表質問Q&Q」としたのである。

 はじめは、回答者(実は質問者)みずからが回答まで書きこむとか、
当事者を代弁して(司会者が)もっともらしく回答するなど、いくつか
の趣向も考えたが、寄せられた文言だけで、本来の意図が達せられた。

 あたかも「ごっこ遊び」の形式に似ているので、不謹慎に見てとれる
投稿もあるが(個人情報をたどると)それなりの事情があるらしい。
 われわれの疑問は、われわれ自身の「自問自答」であって、誰かれを
問いつめることは、みずから鏡にむかって問いかける姿にほかならない。
 
 いくつかの投稿に、質問者(設問者=与太郎)に対する批判的な反問
もあったが、これもそのままにしておく。重要なことは、すべての質問
を読みおわった後に、いささか考えが変ることこそ望ましいのである。
 
 きのうまでと、まるでちがった意見を述べる人とは、つきあいにくい。
 議論する前から、わかりきった意見を述べる人とも、つきあいにくい。
 しかし、話しあっているうちに「そうかもしれないね」と言いながら、
考えこむような人こそ信頼できるのではないか。
 そして、そのような姿こそ望ましい自分の態度なのではないだろうか。
 
(つづく 20040424 この項未完)↓
http://www.hatena.ne.jp/1082457103


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