与太郎文庫
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http://d.hatena.ne.jp/adlib/19870804 >> 人と事業 活性化 〜 新社長に聞く 〜 立石電機・立石 義雄 氏 ──新社長としてまず、何をやるべきだと。 「ポスト円高、ポスト産業構造調整に合うように、人と事業のリフレッ シュを加速することが、私の課題だと思う。具体的には三つの命題を掲 げている。一つは、収益の再構築であり、二つ目は新たな社会へ対応す るための社内のインフラ(基盤)整備、最後は企業内活性化、つまり、 �狢膣覿班足瓩魎袷瓦紡犲�すること。いわば企業内民営化みたいなことだ」 ──企業内民営化の中身をもっと。 「組織の肥大化とともに、管理のための仕事である許認可事項が増え、 管理職が上を向いて仕事している。言葉を換えていえば、顧客と距離が 遠いところで物事を決めている。こうした企業内�犂盈柔�度�瓩鯒喀�す るには、分権化を図り、顧客に近いところで仕事を進めなければならな い。それが社内の活性化につながると思う。�犖楜劼�ら学べ�瓩箸い�姿 勢をもう一度、社内に徹底させたい」 ──経営の基本的な考え方は。 「人、モノ、金の三つの分野で、配分に濃淡、メリハリをつけたい。強 いところはより強く、逆に不採算部門は見直すなど、思い切った手を打 つ。要は、今日もうかっているところ、明日もうかるところに、経営資 源を重点的に投入するという姿勢でやりたい」 ──二期連続で、業績が伸び悩んでいるが、見通しは。 「過去六年間で、以前の五倍もの先行投資を続けてきた。その結果、償 却負担が大きかったり、急速な円高による採算悪化が響いた。先行投資 の成果はこれから出てくるし、円高への対応も着実に進んでいる。四月 以降の売り上げ、受注をみても、当初計画を上回っており、久し振りに 明るさが戻ってきた。収益も回復傾向にある。 ──国際戦略は長期的にどんな方向を目指すのか。 「日本、それからアメリカを中心にした北米地域、欧州、アジア・太平 洋でそれぞれ、地域別に自己完結型の経営体制を確立したい。例えば、 欧州なら欧州で、生産や販売ばかりでなく、研究・開発から資金調達ま で、その地域の中でやってしまう�犖獣浪臭瓩鮴儷謀�に進める。地域の ニーズに正しく対応するためにも、今後はそうした国際戦略が必要だか ら、九〇年代のビジョンとして今から準備する」 ◇ 社長就任後、経理、人事、技術担当の三人の役員と大部屋に�狷欝鎰� し、即断即決態勢をとった。六三年四月からは東京支社を東京本社に昇 格させ、東西二本社制の採用を打ち出すなど、早くも動き出した。四十 七歳の若さと行動力で�犲卞盥坡廰瓩鮨覆瓠▲縫紂捨�石の�牴�金の九〇 年代�瓩鬚匹γ曚�か、二代目の手腕が期待されている。 *(四代目社長、長兄・孝雄、次兄・信雄が歴任) …… 略歴 37年同志社大経卒、38年立石電機入社、48年取締役、51年 常務、58年6月専務。大阪市出身。47歳。──《読売新聞 19870804 》 <<
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