kasisの日記
これまで|きのう|あした
うちのぱそっきゅは『もー』と打ち込めば『モーツァルト!』と、『げいか』と打ち込めば『猊下』と変換するおりこうさんです。
だからナニが云いたいのか?っつうとですね、今日の『モーツァルト!』は良かったとまあ、その一語に尽きるわけですよ。2年ほど前の初演は箱が小さかったのに、今回は1フロア出世して大箱です。 今回の席も良かった!前から14列目。ちょうど通路のところ。そしてセンターど真ん中。偉いぞ私。ビバくじ運。舞台が近いのなんのって!
まず初演より歌が増え、構成も少々変わり、場面も増えてます。まあ少しなんですが。
主人公ヴォルフの井上くんは、初演時より動きがスムーズに。練れてます。
その才能役アマデは、鬼畜っぷりグレードアップ。や、そこまで刺さんでいいから!っつうくらい、ぶっつぶっつヴォルフを刺すわ、首絞めるわ。アンタ人間じゃねえ(笑)。
主人公の妻コンスタンツェは西田ひかる。ソロが少々弱いかな?後半に行くにつれて段々パワー出てきましたが、幕あけの墓場のシーンは弱い。声が通らないのか、「モーツァルト!」世界への導入がちとしんどい。
ヴォルフパパの市村正親氏。苦悩してます。某将軍のように、眉間にしわ刻みっぱなし。息子にいれこむあまり、ちょい狂気入りかけてるあたりの演技が凄い。「抑える」演技に終始していた市村氏、やっぱりアンコールではじける。コートのすそをちょいと払って「アヒルポーズ」。なんですかそれ。かわいいんですがそれ。50才を超えた大御所に云うべきではないんですが、かわいいんです。だって客席「きゃ〜♪」だよ。どこのアイドルかと(笑)。
「猊下」山口祐一郎。初登場シーンのローブの裾を蹴上げながらの動きは怪獣でした。催して臨時トイレに向かうシーンは「笑いをとる」姿勢に誠意を感じました。初演で見た時は、トイレの衝立を蹴倒してましたが、今回は手で押し倒してました。 で、「お取り込み中」のお相手。4人いるんですけど。そんなに一度に相手が出来るものか。どうやってやるのか。つか体力余ってるだろアンタ! 見せ場のソロ「神よ、何故許される」。初演よりもグレードアップ。これで歌唱力のバズーカ最大出力。そのせいか、客席の拍手が鳴り止まず。役者冥利に尽きましょうが、すぐ後に出る役者さんはやりにくかろう。 アンサンブルではでかいので、目立ちます。グラスで確認したら、歌は口ずさんでる程度。初演時はぶっぱなしてましたが〜そりゃね、周りがカルバリン砲だから、そこでバズーカかますわけにはいかんやろ。
初演よりも断然いい!のはシガネーダー。ステッキをバトンのようにくるくる回したり、動きも軽快、もうノリノリ。いけいけどんどん!
ヴォルフの姉ナンネールは高橋由美子。元アイドルとは思えん。歌も西田ひかるより数段安定してます。でもちっちゃい。アンコールで山口と並んだら小さくてもう!
居酒屋で「猊下」の物まねをする店員役。すんげー似てた。笑ったよ。
とまあ、想像以上にお腹いっぱい、楽しんだ舞台です。うう、もう一度行きたいなあ。名古屋までおいかけようかなあ。
追記として。 今回、某クレカの貸切公演だったせいで、幕間に抽選が。 同行の氷魚さんがサイン入り色紙をゲット。西田ひかるさんの分。 これが山口祐一郎だったり、市村正親だったり、井上芳雄だったりしたら、如何なる悪辣な手段を用いても奪い取ったものを!
で、『レ・ミゼラブル』の山口版CDを購入。 12月は8年ぶりの大阪上演。行くぞ!とるぞ!
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