マキュキュのからくり日記
マキュキュ
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■ (日記) 昨日もまた愉しき日ナリ。


昨日は店に入った途端、食品衛生の組合費の集金に来られちゃって、9000円が飛んでった。

全財産6000円だったので財布は空になり、つり銭も7000円しかなくなってしまった・・・。(アチャ・・・!!)
店の始めにお金が出て行くとその日はお茶っ挽きかバカ暇だと言うジンクスがあるので、暗澹たる気持ちだったが、そうでもなかった。


昨日の口開けは3ヶ月ぶりくらいの(O)の二人連れ。
若いお連れさんは愛知から来た仕事先の同僚らしい。

(O)は信大時代の若い頃、アルバイト先の長野市の地元料理屋で、アタシの亭主と同じ釜の飯を食った仲らしく、その店が引けた後は、しょっちゅう金魚の糞のように亭主の後を付いてきては、飲み屋で一緒に飲んだ仲だそうだ。
亭主とはことさら気が合ったらしく、亭主も「あいつは中々憎めない奴でさ・・・」とよく漏らしている。


昔アタシがやっていたエポック�兇法�O)が通い始めた頃、たまたま大きな宴会が入り、亭主を助っ人に使っていたら(O)が来て「な、な、な、な、なんでチョンマゲさんがここに居るの!?」とびっくりしていた。
「だってアタシの亭主だもん・・・」と言ったら「え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!? うそぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!! マ、マ、マジ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!?」と(O)は大げさに驚いていた。

どうやら(O)は、アタシにチョイト傍惚れだったらしい。(笑)

チョンマゲがアタシの亭主だと知ると(O)は「さすがマキュキュはセンスが良い。俺昔からチョンマゲさん、大好きだったもんなぁ」とお世辞を言い、それからは前以上に通いつめてくれたのだった。
(O)は昔からやんちゃで、飲めばブルーハーツの「リンダリンダ」などを歌いながら、踊りまくり、服を脱いでスッポンポンになったり、お尻を見せたりとヒッチャカメッチャカだったが、ウチのバイトの信大生の女の子達にも中々人気(?)が有った。

(O)の現在は40代も後半に差し掛かり、多少は落ち着いたようで、少年サッカーの監督などをしているのだが、相変わらず飲めばやんちゃぶりの名残はあり、あまり成長はしててないような気がする。
からくり箱には未だにたまに通ってくれている。

昨日も愛知の同僚に、福山マサハルの「恋人」よを教えてもらっていたが、同じカラオケを10回も歌っていたのでアタシの方が先に覚えちゃったくらいで、耳たこになった・・・・・・。(ため息)

そんな(O)たちにバトンを渡されるように、(T)(U)コンビが来てくれ、一緒に飲みながら店の話をしたり、iフォンの使い方やスカイプのやり方などを教わり、楽しいひと時を・・・・・・。

そうしている内に例の慈悲深い家主が、友人を連れてきてくれ、道路を隔てたところにあるスナックのお姉さんなども後から呼び寄せ、又少しカラオケや食事で盛り上がってくれたお陰で、お会計の時明日の仕入れが危ういので一万だけ貰っておき、先日の電気代を半分ほど返す事が出来た。

スナックのお姉さん達は、自分の店から歩いて10秒ほどのアタシの店の実態を昨日初めて知ったらしく「え〜っ!? こんな近くにこんなに食べ物が美味しくて、安くて、気楽に飲める店が有ったなんて、ぜんぜん知らなかった・・・。もっと高いスナックなのかと思ってたわ・・・。これから店が終わった後や同伴のときなんかに気楽に来れるじゃんね・・・」などと言ってくれていたが、もっと早く気付いてくれれば良いものを・・・・・・皮肉なもんよのう・・・・・・。

家主も「ママ、こんなに色々な楽しい、良いお客さんたちが多い店なんだから、もっと続けましょう」と言ってくれた。

「家か店の家賃分がいつも足りないくらいだから、家賃タダにしてくれたらね・・・」と言ったら「ぎゃはは、俺がホームレスになっちまうわ」と笑っていた。
そりゃそうだ。

ともかく昨日はとても楽しかったし、ウチのお客さんたちの中でもアタシの一際お気に入りのお客さんたちにたくさん会えて、嬉しい日になった。


2011年02月16日(水)

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