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■ (日記) アタシの理想の死に方
この1年くらいの間に身近だった人が4人ほど亡くなった・・・。 年相応の人、まだ早い人、若過ぎる人と様々だが、月並みながら人間は死ぬとどうなるのだろうか・・・・・・。 その瞬間ってどんな気持ちなんだろう・・・・・・。
人間は生まれた瞬間から死に向かって生かされるわけで・・・、人間で居る時間が長かろうが短かろうが、遅かれ早かれ、確実に産まれた以上は死ぬわけだ。 アタシだってまだと言うか、もうと言うか、52歳だけど、何時どうなるか解らない。 しかも癌は経験済みで、こんなあこぎな商売をしているし、好き勝手に生きているので、常に爆弾は抱えてるわけだし? そこで私なりの理想の死に方と言うものを考えてみた。
もしも癌が再発したとしても・・・、アタシは入院も治療もせず、この店が愛しいし、楽しいし、店に集う客達も大好きなので、相変わらず皆と飲みながら、ギリギリまで店をやっていると思う。 そしてイヨイヨダメそうになったら、最愛の夫と、最愛の息子と、少しの親友だけにソッと別れを告げ、ホスピスに行くつもりだ。
夫と息子が看取れる状態なら看取ってくれれば良いし、間に合わなければ一人で旅立っても構わない。 所詮、産まれる時も一人なんだもんね。 死ぬ時だって一人で良いさ。 お葬式も何もしなくて良い。ただ私がこの世から消えた事を本当に魂で悲しんでくれる人が何人か居たら、その人たちだけでどこかの店を借り切って、賑やかに追悼パーティーをして欲しい。 義理や、建て前で来てくれる人は良いから、本当にアタシを気に入ってくれてた人だけ来て欲しい。
そしてお墓もいらないので、ナイショで3箇所くらいに散骨して欲しい。 生まれ故郷の等々力と、一番輝いてた頃を過ごした九段と、この松本の所縁の場所に・・・。 保険金で借金を返してない人に全額返してもらい(アタシの死後、嘘付いたってだめだぞ!!(笑)ちゃんとパソコンに残してあるからね〜だ!(笑))残ったお金は息子と旦那と分けて、旨いもんでも食いに行ってくれ。 んで、アタシを思い出した時は、アタシの分の酒を注ぎ、飲みにおいで〜と呼んでくれ〜♪ 直ぐにシッポ振って、上から降りて来て御相伴に預かるぞい♪ そんな死に方と、送られ方が理想だなぁ・・・・・・。
話は全然違うけど、明日は息子が彼女と別れた傷心を癒しに店に歌いに来るそうだ。 誰か暇な人が居たら、遊んでやって欲しい。 出来れば彼女でも紹介してやって欲しい。
2007年04月11日(水)
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