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■ 【愛猫エッセイ】 ミュウーはやはり、可愛いやっちゃ
このところアタシがバタバタと忙しく、あまりミュウーと触れ合う時間が無いので、アタシが家に居ると、スリスリスリスリ擦り寄ってくる。 夕べなんぞ、アタシの布団に潜り込み、足元で指先をザラザラと舐めながら眠りに付いたではないか・・・・・・。 痛いようなくすぐったいような、チョット迷惑だったけど、嬉しいのでずっと我慢していた。
こんな事は初めてで、布団の上に乗り眠る事は有っても、潜り込んでまでは寝てくれなかった。 「なぁ〜んだ・・・。やっぱ、ミュウーはアタシの事が大好きなんだなぁ・・・」と思ったら、無償に愛しくなった。 お陰でミュウーに遠慮し、少し身体をずらしてへんてこりんな格好で眠ったので、今日は少し腰が痛い。
癌の疑惑宣告を受けてから早5ヶ月。 あの時あれほど落ち込み、地獄の底に突き落とされた気持ちになった・・・。 先生の言葉が辛く、冷たく、厳しくのしかかった。
「もしも治療も何もしないで末期になっても、安楽死はさせられませんよ!?」 「お金と命とどちらを取るかは、それは飼い主の判断ですから・・・?」
昔から経済事情は知り得てる先生の筈なのに・・・、心から信頼していた先生の筈なのに・・・、その言葉の中の小さなトゲが何時までも何時までも私の胸に突き刺さり、本当に辛い思いをした。
今思えば、あの時どんな思いをし、どんなに苦しんだか、聞かせてやりたい気分だ。 私の【愛猫エッセイ】の日記を全て読んでもらい、ミュウーに対する愛情が生半可ではない事を知って欲しい気分だ。
決していい加減な気持ちで飼っていたのでもなく、ずっと私なりの愛情を注いできたつもりでいた。でも、彼女の言い方は、ミュウーが癌と言う事に輪を掛け、深くショックを受け傷ついた・・・・・・。 貧乏の惨めさをまざまざと見せ付けられ、何も言葉か出せず、罪悪感にまでさいなまれ、本当にあの時は意気消沈だった・・・・・・。
そんなミュウーが今も尚、全然ピンピンしているではないか・・・・・・!! 何の兆候も未だ現れないではないか・・・・・・。 あの時、あの言葉を信じ、手術に踏み切っていたらミュウーは一体どうなっていたのだろう・・・・・・。 そう思うと、恐ろしい。 あれはやはり、先生の誤診だったのではないかと、今になって改めて確信できた。
どんなに経験豊富な人でも、どんなに賢い人でも、失敗や間違いはあるものなんだなぁ・・・。 しかも、そんな人に、キッと目を見つめられ叱られたら、誰だって萎縮してしまう・・・・・・。
自信のあり過ぎる人間は、時に人を酷く傷付ける物言いをする。 自信のあり過ぎる人は、断定的な物言いをする。 自信のあり過ぎる人は自信無さげに生きている人を、小馬鹿にした物言いをする。
自信の有りすぎる人がたまに失敗をすると、安心し、チョットほくそえみたくなるのはアタシだけだろうか・・・・・・。
ともかくミュウーが元気なのが何よりだ。 それがとても嬉しい。
もうミュウーも婆ちゃんだ。 婆ちゃんだから余りじゃれたりしてくれなくなったが、日曜日、久々にアタシと遊んでくれた。 老体に鞭打って、「仕方が無い・・・、たまには遊んでやるか・・・」とばかり、じゃれてくれた。
ミュウーはアタシを通り越し、アタシより婆さんになってしまったんだなぁ。
2005年03月15日(火)
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