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みん
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2006年03月12日(日)
エッサイの株からひとつの芽が萌えいで。

http://www.spapara.com/

ママンの誕生日で映画とごはんにいってきました。ふたりで。
ロゴがやすっぽかった(酷)ので期待していなかったのだがおいしかった。デザートもおいしかった。三つともさっぱりしていたのが残念。甘いの+さっぱり+さっぱりくらいでいってほしかった。

映画はナルニア。じつはわたしライオンと魔女しか読んでいなくて、しかも覚えていないのです。フォーンがかわいかったことと、エドモンドのおかしたべてるシーンがきもちわるかったことと、エドモンドは魔女の女の部分に囚われたと思ったところしか覚えていない(しょうがくさんねんせーい……)のでそれがよかった。覚えていてこれが大好きだったらもっと評価低かったでしょう。見に行って損はしない映画です。悪いこと余計なことが感じられない。これはわたしが本を読んでいないことが大きいとは思うけど。
あと、私たちはこの物語のひとつひとつが「何を指して」描かれているのかを知っている。それが、映画に描かれていないところまでわかってしまうのかもしれないので、甘いかもしれない。物足りなさはあったかな。あまり興奮があと引かなかったです。物語の土台がなくて本を読んでいたらどうだっただろうなあ。三割くらい下がっただろうな。
以下感想。というか覚書。ネタバレばっちこい。アウトなかたはお避けあそばせ。




エドがおかしを食べるシーン。食べ方がきったない!さいこう!!(笑)キャラクターだ。やらっしーんだー、あの食べ方が。やるな。
ルーシーはちょううまかった。かわいい。スーザンはとくに…ピーターは戦場で途端に顔が変わるのがいい。いきなり男になった。それもいいおとこ に。
タムナスさん。わたしああいう顔がすきなんだよなー(笑)女王は、わるかないんだけどイマイチ残らなかったです。エドが虜になるほどの甘さがほしかったな。原作ではほんとに菓子だけに惹かれたのかも知れないが、わたしはその甘さと女の甘さが重なって見えていたので(さんねんせーい…)アスランはもっと威厳があってもよかったよ、わたしは。あと、うまれて初めて自分の手が握る刃が生きた肉を裂いて命を奪った、という瞬間が書かれなかった。それは必要ないものなのだろうか。あ、あとこれは仕方ないかな……予言って書かれるんだよなー…間違いではないのかな?これは預言じゃないのかなあ。微妙なところ。あとは、アスランの死がエドひとりのせいだというのがなあ。ちょっと不足。


好きなシーン。狐がアスランのことを話すとき。生来きらわれもので、浮気性の彼がルーシーたちを売らなかったのはアスランと顔と顔をあわせて出会うことで彼が変わったから。アスランの栄光と偉大さが彼に触れたから。命を彼のために惜しまないほど。
エドががっつり変わったのも、自分のしでかしたこと云々よりも、アスランと差し向かいで話した事が大きいのではないのかなあ。
ルーシーの薬が赤いのは原作どおりだろうか。何か狙いがあって、あるいは監督の意向でこの色がとられたのかな?傷を癒し罪を清めるのは栄光の王の血だ。
二つの軍を見ていると、魔女の軍は恐れと保身と欲望で従い、アスランの軍は愛と尊敬と忠実で従っているように見える。
あとはあれだ、アスランが舞台へと向かうシーン。彼はあざけられつばを吐きかけられ、裸で死んでいく。死は償い。獅子の王は屠り場に引かれていく子羊のように無力で清く抗わない。ヴィア・ドロローサだ。(いまぐぐってみたら屠り場〜ってのは慣用句になっているのだねしかもなんか間違って。た、ただの弱いものになってる……語感だけで日本語使うなよ……)アスランがステージから消えたときの台詞。「あいつらいったい何をしたの?」誰かが私の主を取り去ったのです。

これは映画の話ではないが、与えられた武器が帯、胸当て、兜、靴、大盾、剣と…武具っていうのはなんだろ、これらをさすのではないのかな。まあ、そうしたものだったらおもしろいなと思うのでした。

あとは、パンフでのキーワードに「赦し」と「悔い改め」がなかったのがちょっと。まず悔い改めることからはじまる。それがなければ赦すことも許しを乞うこともできない。

*

13 見よ、わたしの僕は栄える。はるかに高く上げられ、あがめられる。
14 かつて多くの人をおののかせたあなたの姿のように、彼の姿は損なわれ、人とは見えず、もはや人の子の面影はない。
15 それほどに彼は多くの民を驚かせる。彼を見て、王たちも口を閉ざす。誰も物語らなかったことを見、一度も聞かされなかったことを悟ったからだ。
1 わたしたちの聞いたことを、誰が信じえようか。主は御腕の力を誰に示されたことがあろうか。
2 乾いた地に埋もれた根から生え出た若枝のように、この人は主の前に育った。見るべき面影はなく、輝かしい風格も、好ましい容姿もない。
3 彼は軽蔑され、人々に見捨てられ、多くの痛みを負い、病を知っている。彼はわたしたちに顔を隠し、わたしたちは彼を軽蔑し、無視していた。
4 彼が担ったのはわたしたちの病、彼が負ったのはわたしたちの痛みであったのに、わたしたちは思っていた、神の手にかかり、打たれたから、彼は苦しんでいるのだ、と。
5 彼が刺し貫かれたのは、わたしたちの背きのためであり、彼が打ち砕かれたのは、わたしたちの咎のためであった。彼の受けた懲らしめによって、わたしたちに平和が与えられ、彼の受けた傷によって、わたしたちはいやされた。
6 わたしたちは羊の群れ、道を誤り、それぞれの方角に向かって行った。そのわたしたちの罪をすべて、主は彼に負わせられた。
7 苦役を課せられて、かがみ込み、彼は口を開かなかった。屠り場に引かれる小羊のように、毛を切る者の前に物を言わない羊のように、彼は口を開かなかった。
8 捕らえられ、裁きを受けて、彼は命を取られた。彼の時代の誰が思い巡らしたであろうか、わたしの民の背きのゆえに、彼が神の手にかかり、命ある者の地から断たれたことを。
9 彼は不法を働かず、その口に偽りもなかったのに、その墓は神に逆らう者と共にされ、富める者と共に葬られた。
10 病に苦しむこの人を打ち砕こうと主は望まれ、彼は自らを償いの献げ物とした。彼は、子孫が末永く続くのを見る。主の望まれることは、彼の手によって成し遂げられる。
11 彼は自らの苦しみの実りを見、それを知って満足する。わたしの僕は、多くの人が正しい者とされるために、彼らの罪を自ら負った。
12 それゆえ、わたしは多くの人を彼の取り分とし、彼は戦利品としておびただしい人を受ける。彼が自らをなげうち、死んで、罪人のひとりに数えられたからだ。多くの人の過ちを担い、背いた者のために執り成しをしたのは、この人であった。