初日 最新 目次 MAIL


min's Rambling words
みん
MAIL

My追加

2002年06月23日(日)
あなたが欲しい。

今度キャンプに行く。
いくのだが私はキャンプが好きではない。
集団行動とかがまず苦手で。
つうか要領悪くて、ちっちゃいころからの癖が抜けていない。

五人兄弟なんです。
一番下で、みんな間はなれてんの。
いちばん年の近い兄は七つ違いで、
いちばん離れている姉は一回り以上違う。
ちっちゃい私が台所とかでお手伝いがしたくてうろうろしてると、
やさしく追い出されるか邪魔にされるかなんです。
けして、みんながやってるのがうらやましくて、
好奇心でお手伝いしたかったのではない。
物心ついたらいきなり、
うしろめたい
というものを覚えた。

人がたくさんいる中で、何か仕事を見つけないといけない。
そんな中で私は、手を出してはいけないのではというのと
なにかしなくてはいけないのでは、という
二つの強迫観念にずーっといじめられている。
そんなものは普通に甘えなのだといわれればそうなのだが、
いいとしこいてなにやっとんじゃあといわれればぐうの音も出ないのだが、
わりと深刻に息を詰まらせている。
誰でもあることなのだろうが、こういうときに息がうまくできなくなる。
(ネットやる前は息できなくなるのって珍しいと思っていたのだ。)
(ちいさいころは布団の中でしょっちゅう息の仕方を忘れた。)
(つぶされて殺されるのだとちょっとだけ怖がってた。)
(最後は小学生ぐらいだったかな)
居場所がいつもわからないので、人といることはとても怖い。
自分のことが好きなんだと信じてる人と二人でいるときだけ
すごくらく。
楽だった。
わざわざ旅行までいって公園で昼寝してるのを眺めるような
そういう付き合い方をしていた。
結局あの時期が一番私が楽に生きてた時期だったので、
あの時間ごと嫌悪するというのはなかなかできない。
彼の痕跡は見つけるたびに衝動的に捨てていくけど、
それももう癖なのだろう。

なんで楽だったかって、そりゃああたしは
自分がすごく愛されてると知ってた。
(信じてた、ではなく知ってた。何故だかそこばっかりは)
(どうあっても間違いないと思う。)
それはつまり、こんなふうに愛されてることを確信するような相手が、
今までにいなかったということを指す。
そしていまもいないということ。

一緒に行くのは家族と友人一家。
あそこの娘はそれこそ生まれたころから知ってて
かわいがってきたし、好き。
だんなさんもママも、あたしはすきだ。
でもたかがそれだけだ。

バイタリティあふれる楽しい彼らと、
あくまでも「好き」な家族と、
断りようもなく行く。

情けない。

断れないのも、楽しめないのも。

あなたさえいれば。
あなたがいれば私は、そこすら居場所にできるだろう。
うちに帰ってあなたと会って、からだに触れることを思えば、
二日くらいなんとかしてやり過ごせるかもしれないのだ。





↑エンピツ投票ボタン

My追加