なんとなく続いている日記

誰かに読ませるつもりで書くものではないが
誰かに読まれた時のことも考えて書くもの。
それが日記。

では、Web日記とは一体・・・

2026年07月02日(木) 保育士実技試験 造形

イラストなんてほぼ描けない俺が
とにかく2か月間ほぼ毎日絵を描いて…
A4用紙で100枚練習して試験に挑みました。

園庭が3回続いてたから、今回は室内が来るかな…とか
ダンスとかお遊戯会とか、身体を動かす系かな?!とか
七夕やハロウィン、夏祭りのイベント系かな?!とか
その辺が来れば対応出来るな…
そんなことを考えながら試験会場の指定の席に座った。

隣の席が、俺と同い年か少し上くらいのおじさんだった。
おやじ列だね、なんて思った。
きっとこのおじさんもピアノは無理だからイラストを選んで…
きっと絵に苦労してきたんだろうな…と勝手に想像した。
そう考えたら気も楽になって。

問題用紙が配られた。
早く問題を読みたい!
最初の5分で構図を決められるか…そこが勝負!と思ってたので。

俺は問題用紙には触らず、上からじっと見つめていた。
問題文が透けて見えないかな…って。
でも、ちゃーんと透けないように作らていた。
ちっ

「それでは始めて下さい!」
問題用紙を開いた。

「5歳児クラスの子供たちが室内で、身近な材料を用いて自由に制作しています」

え?!
また工作系???
二年前に嫁が受けた時とほぼ一緒じゃん!
驚いた。
そして…
や、やったー!これなら合格できる!!

ラッキー問題でした。
散々練習してきた構図で、子供たちのポーズで、ちゃっちゃとペンを進めることが出来ました。
「園児にハサミは使わせないだろ」と勝手な予想で、ハサミを練習してこなかったので、そこだけは一瞬焦りましたが、昔ながらの銀一色のステンレスのハサミを描きました。

今どきこんなハサミを使ってる園なんてあるか?!
と思いつつ、ハサミだとわからせることが一番大事!
とすぐに気持ちを切り替えて。

セロテープも、台に取り付けてるタイプは難しいので
カッター付きの生テープにしました。
いいんだよ、わかりゃー!

その開き直りが大切だと思います。
画力、芸術性じゃないですから。
あくまで、情報伝達ですから。

残り一分を余して描き終えることが出来ました。
ぶっちゃけ、よし!合格できた!!と思ったし。
これで60点を切ることは無いだろうと確信してます。

塗り残しは無いか、手を止めて確認していたら
隣からシャカシャカシャカシャカ色を塗っている音が聞こえた。
そういえば、隣のおじさんはどうなんだろ?
まだ終わってないってことは、苦戦してるのかな…
そう思って、俺は余裕をかまして、どれどれ?と上から目線で覗き見をした。
どんな絵を描いてるか興味があったので。

え?!
な、な、なんだそれ‥‥

俺は思わず二度見してしまいました。
信じられないくらい可愛い絵でした。
しかも、超上手くって。
窓の外には鳥が飛んでるし。
すごっ

YouTubeでいろんなお手本を見たけど、どんなお手本よりも上手かったです…
プロのイラストレータとかじゃないかな?
プロじゃなきゃおかしいわ。
俺の人生で見た(生の)絵で、一番上手かったと思います。
本当にすごかった…

でも、画力は求められてないから。
条件を満たした絵を描ければいいの。
伝わればそれでいい!
そう思いつつ、俺は自分の作品を裏返した…

あとは言語さえこなせば保育士だ!!

そう思いながら、部屋を出ました…


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