「デスノート(前編&後編)」藤原竜也 松山ケンイチ
※※ 10点 ※※
当時、漫画を知らずにたまたま映画を観てハマり、すぐに漫画を買って、映画のDVDも発売と同時に買って…とかしたことを思い出した。
そしてこのたび、15年ぶりに映画を見直しました。
いやぁ…おもしろい! 色褪せない面白さですね。
漫画を実写化(映画化)した作品をいくつか見たことがありますが、漫画のストーリーを忠実に再現しようとすると、どうしても詰め込み感が出てしまうんですね。
そりゃそうなんですよ。 何十話分もの話を2時間程度にまとめるわけですから。 無理が生じて当然なのです。 なのでですが…
この作品は違います!
漫画ではさらっと流されちゃう事件の部分をピックアップしてメインストーリーにする、という手法を取ってるのですが、これが抜群にセンスが良いのです。
無理が無い、無駄がない、詰め込み感がまったくないのです。
監督?脚本? わからないけど、話をまとめるセンスが飛びぬけているのではないでしょうか。
いやぁ… 本当に素晴らしい作品ですね。 良く出来ている作品です。
俺は心理戦も大好きだし、俺好みの作品なのです。
あえてマイナス部分を言うと…
15年ぶりに観て、ストーリーもすっかり忘れてて、初めて見るかのように楽しめたのですが…
やはり(?)あの女優さんの演技力が気になっちゃって(笑) あえて名前は出しませんけど(笑) 他の作品のレビューで出してますけど(笑) 笑ってごまかしてます。
あ、別に嫌いなわけじゃないですよ。 むしろ、どちらかというと好意的に思ってます。 この映画が好きなんで、出演者は皆嫌いじゃないです。
ただ、演技力はお世辞でも褒められたもんじゃないんでねぇ… ミサミサは満島ひかりさんで良かったのでは?! なんて思ったり。
役名言っちゃったけど。
ちなみに、月(ライト)は藤原竜也のハマり役なんじゃないかな?! カイジはキャスティングミスだよ、やっぱり。
松山ケンイチのLも素晴らしいし。 全体的に配役も良いと思います。
あーあ、漫画も読みたくなっちゃった! タンスの奥から引っ張り出してきて読もうかなぁ…
それくらい面白かったです。
幸せ♪
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