俺が働いてるA社は、機械系のマイナーな業界のトップ企業である。 (そこの社員ではありません)
このA社に来て15年以上・・・ はっきり言って、本当に駄目な会社だと思う。
本当に、上に立つ人たちがことごとくビジネスマンとしても人間的にも駄目だと思うのだ。
もちろん大手の一部上場企業をキープしてはいるのだから、それなりのことは出来てるし、世間的にはいい会社に思われてるのかも知れないけど。
でも、本当にほとんどの人が知らない会社でしょう。 普通の生活をしてたら一切馴染みのない会社ですから。 業界ですから。
本社のある地元の人でも知らないくらいだから。
それくらいマイナーな業界であり、会社です。
逆に言うと、マイナーな業界だからこの人材でなんとかなってるんだろうな・・・ぶっちゃけ。
なぜこんな下らない人たちが上に行ける会社なのか、考えてみた。
思えば・・・
機械系の学生たちの希望のトップ企業は、やはり日本では車業界なのだと思う。
トヨタや日産、ホンダに入って車を設計する!というのがいろんな意味でトップなのだと思うのだ。
もちろん、車以外にも電車を造りたい!船や飛行機を造りたい!!あるいは、宇宙船・・・自分の設計したものを宇宙に飛ばしたい!!そんな夢がある学生たちはたくさんいるだろう。子供の頃からの夢、という人だって少なくないと思う。
でも、そんな夢や希望を叶えられるのは、一流大学の成績優秀者だけである。 大方の人のは叶えられないわけで。
俺の働いてるA社の業界って、はっきり言って、子供の頃から目指す人なんて絶対にいないし、たぶん、学生時代に就職活動した時に初めてこの業界を知る、という人がほとんどだと思うのだ。
つまり、車や電車、船なんかを造るメーカーに入れなかった人たちが最終的に入って来るのがこの業界なんだよね。
実際、このA社に就職して来る人って一流大学の落ちこぼれか、二流大学の成績優秀者なんだよ。
つまり、皆が皆「ここでいいや」で入って来るのである。
知らなかったし、興味もないけど一応大手だし。 すべり止め。 妥協。
スタートが「でいいや」の人たちなのである。
原因はここだと思う。 「でいいや」の集まり。
だから卑屈な人が多いのだろうな・・・と思う。
上司はクソ偉そうに威張ってて、部下はイエスマンしかいなくて、陰で散々上司の悪口を言うくせに、自分が出世したら結局そいつが威張り腐るクソ上司になって。
「俺が下っ端のときはそうされて来たんだから、お前らだって同じ想いをしろ!俺に歯向かう奴は出世させねーからな!!」と、本当に最低の悪循環なのである。
たぶん、若い頃にはあると思うんだ。 俺が上に立ったら会社を変えてやる!!とか 俺はあんな風には絶対にならねーぞ!!とか。
でも、そもそものスタートが「でいいや」の人たちだから。
歯向かうのも最初だけですぐに疲れちゃって、それだと出世出来ないこともわかって、なんでもイエス!その通りです!上の人に白いものを黒だと言われたら「はい、その通りだと思います!私も黒だと思ってました!!」って。
「これでいいや」となるんでしょうね。
そういう人たちの集まりだからね(苦笑)
稀にいる、そういうところを変えて行こう!断ち切ろう!なんて気概のある人も、あまりの腐り具合に嫌になって辞めちゃうからね。
そういう人って優秀だからさ、辞めてもすぐに転職出来ちゃうんだよ。 転職出来る自信がある優秀な人たちは辞め、ここを辞めたら行き場は絶対にない!と自覚してる人たちが残るというね・・・
比較的卑屈な人が集まって、その中でもより卑屈な人だけが残るシステム。
「ここでいいや」で入って、「これでいいんだ」と諦めの早い人が残る会社。
卑屈の中でも立ち回りのうまい人だけが上に行くシステムを持つ企業。
いやはや・・・ 上の人で尊敬出来る人がマジで一人もいないもんなぁ・・・
そもそも、一部上場企業なのに労働組合がないって凄くない?
上と戦う人が一人もいないってことなんだよ。 すべて上からの言い成り。 リアルに。
会社全体が問答無用のイエスマンを求める、推奨してるってことだから。
すごいっしょ?
賞与や給与の増減も鶴の一言で確定だからね。
ああ、みんな陰では文句言ってるけど、直接戦う人なんて一人もいないから。
学生諸君に言いたい。
労働組合のない大手企業になんて入るもんじゃないぞー!
まあ、私は人間的な評価なんてどうでもいい!誰になんと思われたっていいんだ!イエスマンになることも厭わない!プライドも何もない!そこそこ稼げることが人生で一番大事!!という人はぜひA社に来てください。仲間が大勢待ってますよ〜
ほぼ確実に人間的には落ちこぼれますが(笑)
そんな会社でこんな愚痴を言いつつ、今日も頑張ってまーす。
俺もイエスマンですよ・・・結局。 生きるためにね。
悲しいね・・・
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