| 2014年11月06日(木) |
高校時代の話を書きたくなった5 -終- |
その後、俺は常にクラスで1位か2位の成績・・・
すっかりこの学校では「頭のいい奴」「勉強の出来る奴」という立場になった。世間の平均程度なのに。
恥ずかしい。
ただ・・・ 正直、悪い気分ではなかった。
いや、はっきり言って気分が良かった。
俺は千尋の谷に落とされて這い上がれるタイプの人間ではない。
誉められてなんぼ。 豚もおだてりゃ木に登る。
そういう性格だ。
そんな俺にはこの学校のこの境遇があっていたようだ。
高校三年生の冬・・・
俺は現役で大学に受かることが出来た。 この学年の理系クラスで唯一の合格者だった。
たった一人よ。 情けない・・・
しかも二流大学。
あはははは・・・
それでも浪人せず、親に金銭的な負担をかけずに済んだことがとても嬉しかった。それもこれもこの高校に行ったからだと思っている。
二つ上のランクの高校に無理して行って、成績も底辺にいるようだったら 俺はたぶん勉強なんてしなかったと思う。
すぐに諦めていたことだろう。
・・・ ・・・ ・・・
社会に出た。 隣の席の女性が同じ高校出身だという話を聞いた。
それを知った俺が真っ先に思ったこと。
「じゃあ、彼女はあんまりデキは良くないんだな・・・」
率直な感想。
そして、たぶん正解。
・・・ ・・・ ・・・
我が妹も同じ高校の出身である。
妹は今でも俺のことを「頭のいい兄ちゃん」だと思ってるようなのだが・・・
兄ちゃんだって結局、おまえと同じ高校だぞー!
ということなのである・・・
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