| 2009年05月14日(木) |
史上最高の?ヒーローインタビュー |
横浜9×−8巨人
9回表、2点リードの横浜。マウンドにはリリーフエースの山口。 2死2・3塁で4番ラミレスはセカンドフライ。 これを二塁手が落球で同点。
9回裏、1死満塁で打順は4番村田。 3塁ランナーはこの回の先頭打者でヒットを打った投手の山口。 巨人のマウンドには豊田。カウントは2−1。ここまでの3球は完璧。打てる球なし。
1球内角のボール球を投げる豊田。 その投球がダボダボに着ている村田のユニホームにかすってサヨナラ押し出し死球。
ヒーローのいない試合・・・
ヒーローインタビューに呼ばれたのは村田と山口だった。
「2点差で投げた抑えの山口が、9回裏にヒットを打ってここ(ヒーローインタビュー)に呼ばれてる意味がわからないんですけど・・・」と村田。
「本当にすいません・・・」と、インタビュー中に謝りまくる山口。
特にしゃべることも無く、「ダボダボのユニホームを着てて良かったです・・・」と村田。
特に聞くことも無く、仕方なく「先頭打者でのヒットは見事でした!」と山口にインタビューするアナウンサー。
山口も仕方なく恥ずかしげに打撃のことを答えていると、「私もなんで山口さんに打撃のインタビューをしてるのかわからなくなってきました・・・」とアナ。
史上最高におもしろいヒーローインタビューでした。
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