| 2009年05月12日(火) |
このルールがわかれば相当な野球通 |
野球のルールはややこしいです。 だからおもしろいというのもあるのですが。
さて、早速問題です。 これがわかる人がいるでしょうか?
1)一死1・3塁で打者がスクイズを試みるが、打球が投手前に小フライとなってしまう。
2)投手がこれに飛びついて捕球し、バッターがアウト。(二死) 3)1・3塁の走者はそれぞれ(投手の投球と同時に)スタートを切っていたため(リタッチしないまま)それぞれが2塁・本塁に到達してしまう。
4)フライを捕球した投手は二人のランナーがそれぞれの塁に戻っていないのが見えたので、捕球位置からより近い(投げ易い)一塁へ送球。
5)一塁手がボールをキャッチし、一塁ベースを踏んで一塁ランナーがアウト。(三死)
6)第3アウトが宣告され、ダブルプレイが成立したので守備側のナインは全員ベンチへと引き上げた。
実はこれ、野球のルールの盲点で、これだと攻撃側に1得点が認められてしまうのです。
1得点が認められる理由はわかりますか? (3塁ランナーは投球と同時にスタートしてるので、タッチアップではないです。)
これを明確に答えられたらかなりの野球通です。
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