なんとなく続いている日記

誰かに読ませるつもりで書くものではないが
誰かに読まれた時のことも考えて書くもの。
それが日記。

では、Web日記とは一体・・・

2005年03月13日(日) 突然の迷惑な来客

部屋でボーっとテレビを見てたら、家のチャイムが鳴った。
オヤジが出たら親戚のおじさんだった。
仕事で近くに来たから、突然ちょっと寄ってみたんだと。
俺が少し苦手な人・・・

「なんだ?みんないないのか?」
そう聞かれたオヤジは少し大きな声でこう答えた。

「今、俺一人だよ。みんな出かけちゃってるよ」

部屋から出なくていいぞ、という合図か。
オヤジの優しさか。
俺への気遣いか。
さんきゅー。

俺はそっと電気を消し、ふとんに入り、親戚のおじさんが帰るのを待った。

・・・
・・・
・・・

や、やべぇ・・・
おしっこしたいかも・・・
うちはそっと 気付かれずにトイレ行けるほど広くねーんだよ・・・


待った。
ただひたすら待った。
親戚のおっさんが帰るのを待った。
早く帰ってくれって願った。

このおじさんがまた一つ嫌いになった。 ←これぞ逆恨み


なんとかおじさんが帰るまで耐えた。
もらしちゃっていい年齢はとうに過ぎたから。 ←当たり前

おじさんが帰ったとたん、部屋を飛び出しトイレに駆け込んだ。
ふぅ・・・
あぶなかった・・・

爽やかな顔でトイレを出てきた俺にオヤジが言った。

「なんだ、おまえ居たのか」

「・・・」


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