S科8人で中学3年生160人を相手に性教育をして来ました。
事の発端はT先生が勝手にオファーを受けて、勝手に承諾してしまい、強引に学生に「やれ」と押し付けたことから始まりました。この時点で1週間前。 実施まで1週間、しかも忙しい実習中に、何言い出すの?このばぁちゃん(T先生のあだな)と学生は不平だらけ。 でも夜中まで残って企画を練るあたりが、律儀。後期の某教科(受胎調節とか家族計画、性教育などを学ぶ)の単位認定をしてもらいたいくらいです。 が、この企画、S科学生側に内容などが任されているかというとそうではなく、けっこう指定が厳しくて、その指定に100%沿ってしまうととってもつまらない講義になってしまうのです。午後の2:40からそんな講義されたら寝るっての。 そこで、反発心だらけのS科としては、いかに指定の枠内で中学生を寝せない企画にするか、ってことが目標(笑)。
結局、○×クイズ形式で話をしました。クイズを出して、その後に答えと一緒にそれに関連することを説明するっていう流れで。 下記は実際に中学生に出した問題と同じもの(答えはさらに下のA以降をドラッグ)。
Q1 精子が人間と同じ大きさだったら、射精されてから卵子に辿り着くまでに3km以上泳がなくてはいけない、○か×か Q2 妊娠中にお母さんが煙草を吸っても、赤ちゃんがへビィスモーカになるとは限りませんが、妊娠中にお母さんがお酒を飲むと赤ちゃんもアルコール中毒になる、○か×か Q3 おなかの中で赤ちゃんが入っている羊水は、実は赤ちゃんのおしっこである、○か×か Q4 生まれてくるとき、赤ちゃんはぐるぐる回りながらお母さんから出てくる、○か×か Q5 赤ちゃんは生まれた直後にまず息を吸う、○か×か(息を吐くと思ったら×)
S科の講義などで使うモデル(模型?)を使ったのがよかったのか、○×クイズで体育館を右に左に移動してもらったのがよかったのか、それとも白衣(8人ともワンピースタイプじゃなくて、パンツタイプでしたが)のお姉さんに興奮したのか、結果的には大成功(依頼してきた先生曰く)。 こっちとしては、あんなんでこんなに喜んでもらっていいのか?ってくらい喜ばれてしまい恐縮至極。 しかも怖れていたことに、「これを期にS科さんと、うちの中学校の関係を点線から実線に…。2学期にもお願いします」と依頼されました。 いつ点線になったの?、と8人の誰もが思ったことでしょう。 でも、今度はもっと刺激の強い(笑)内容にOKが出なきゃ依頼は受けませんよ。こんなヌルイ内容、性教育っていうより生教育じゃん、っていうのがこちらの意見。
実習の時間を割いて中学校(S大から歩いて5分)まで行っていたので、急いで帰ってまた着替えて、16:10実習へ戻ります。 ほんと、忙しい。
来週のアタマ辺りに、中学生に書いてもらった質問・感想の束が届くので、それを見るのは楽しみ。今時の中学生は、紙の上なら結構スゴイ質問を書いてくるのでは?と思っているのですが…どうでしょうね。
雨の中、中学校に行ったり、病院まで何往復もしたからかちょっと頭痛っぽい私なのでした。
A1 ○ 約6km泳ぐそうです。しかもたった1匹の精子くんしか卵子ちゃんと受精できないので、常に全速力で泳いでいます。 A2 ○ 胎児性アルコール症候群になります。精神遅滞や短瞼裂などの影響が出ます。ちなみに母体がへビィスモーカだと子宮内胎児発育遅延などの影響が出ます。 A3 ○ 胎児は羊水を飲んで、腎臓で濾過して排泄するという羊水循環を行い、自ら胎内環境を整えています。ので、誰しもが胎内では自分の尿を飲んでいます。 。 A4 ○ 胎児は頭の一番狭い周径で産道を通るために、第�飢鸚�から始まって第�顕鸚�までの回旋を行いながら出てきます。 A5 ○ 「おぎゃあ」と産声を上げるのは、息を吸って吐いた時。胎児の肺には空気が入っていないので、まず深く息を吸い込んで肺に空気を取り込みます。
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