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Maya【MAIL

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さらわないで
2008年09月22日(月)

昨日はクラスの友達と飲んでました。

そこで、ちょっとしたドラマがありました。

要約すると
同じクラスで常に一緒に居た、とある男女が
少しいい感じだったのにいつまで経ってもくっつかないので
男の方が別の女と付き合いだした途端
女の方が男を好きだという事に気づいてしまった
ということ。

それが、昨日の飲みの時点で全部発覚したのです。





それを見ていて、正直、自分はどうなんだろうと思ってしまったんです。



あたしとカズはずっと同じクラスで
かなりの時間を一緒に過ごしてきて。

たまにアプローチらしきことをしたりされたり。

それをもう一年以上続けている。



関係を壊すのが怖いのではなく
夢に向かって頑張る彼の迷惑になるのが嫌だ
だからあたしは想うだけで何も出来ないとずっと思っていたけど・・・

結局、彼と気まずい感じになるのが嫌なのかもしれない。
=関係を壊したくないってことだ。
だからこそ、彼を諦めようとしているのだ。



今更気付いてしまった。


そして、彼との関係を壊すよりも
横から突然さらわれて
何もできずに立ち尽くすしか無いという
不完全燃焼の結末を迎えるとこが
何よりも辛く、恐ろしいことだということも。




つまり。

彼を諦めると決めたつもりだったのに
あたしはやっぱり諦めきれないことが分かり
さらに悪い事には
玉砕覚悟で今すぐにでも彼に想いを伝えようとしている。

後悔しない為に。





嗚呼、でも、本当に、そんなことが出来るのだろうか。

誰に相談しても
「カズという人は分からない、読めない、不思議すぎる。
 だからアドバイスしようが無い」
と言われるのに。

そんな難しい人に、あたしは、正面から向かっていけるんだろうか。








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