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不完全燃焼
2008年07月23日(水)

ここ数日の記録をしておきます。


一年前。
学校がはしかが流行って一週間休講になったとき
暇だから〜ということでクラスメイトの何人かで江ノ島に遊びに行った。

うちのクラスはとても仲が良くて
先生たちがよく「D組は異常だ」なんて言っていたほどで。

だから、男女混合で彼氏彼女が居る居ないも関係なく
みんなで一緒に遊びに行くのは当然の流れで
夜通し海岸で花火をしたり語ったりお酒を飲み続けたりして遊んだ。


この『江ノ島遊戯』はとても楽しく
後々おこる出来事の種が蒔かれていた日だったので
みんなが特別な思い出として心に刻んでいた。



そういうことで
みんなで集まって今年も江ノ島に行こう!となったのが6月下旬のこと。

言い出しっぺのあたしがメンバー集めからやっていたので
みんなを必死で誘いつつ、しっかりちゃっかりカズを必死で誘っていた。

そんな努力の甲斐あってか、カズは行くと言ってくれていて
あたしはとにかくこの『江ノ島遊戯』が待ちきれなかった。
(というのも、去年カズと初めてきちんとしゃべったのが
 この江ノ島遊戯だったからだ
 今年も何かあるんじゃないか、と期待して、ね。)



その後江ノ島遊戯は7月13日に決定し、
それまでの数日間にカズへの思いがどんどんどんどん膨らみ続け
辛抱たまらなくなったあたしは
「江ノ島遊戯でいけそうだったら告っちゃうかも!」
というほどのテンションになっていた。



しかし、7月11日。
アクシデント発生。
以前から体調の悪かったあたしの母方の祖父が骨折で入院→危篤。
母が祖父のいる福岡へと向かった。

家にも要介護の父方の祖母がいて
あたしは母の代わりに家と祖母を守らねばならなかったので
もしかしたら江ノ島にもいけないかもしれない・・・と思っていた。

でも、母があたしが江ノ島遊戯をどれだけ心待ちにしていたか知っていたので
祖父のことは大丈夫だから行きなさい、と言ってくれていた。
父も、家に居る祖母のことは面倒見ておくから行ってくれば?と言ってくれたので
あたしは迷いつつも江ノ島に行くことを決めた。



そして迎えた7月13日。
朝7時頃。

カズから
「親戚が亡くなりそうなので江ノ島には行けません」というメール。


驚愕。絶望。
何このシンクロ率。
みたいな変なことばかり考えていた。



結局、カズ以外は全員集合して
今年も楽しく楽しく江ノ島遊戯が行われた。


幹事のあたしは気丈に振る舞っていたけどやっぱり寂しくて。
どうしてカズだけがここにいないんだろう、ってことばかり考えていた。



そして朝まで飲み続け、始発で帰宅。


数時間後の7月14日午前10時頃
祖父が亡くなったと母から連絡があり
次の日にはあたしも福岡へ。


そして、葬儀やら各種手続きやらで怒濤の一週間を過ごし
ようやく帰宅。

福岡にいる間は忙しくてそれどころじゃなかったが
帰ってきてから再びカズへの思いがあふれて大変なことになっている←いまここ





不完全燃焼って恐ろしい。
くすぶり続けて、黒い固まりができてしまっている。

困ったものだ。
これからどうしましょう。








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