『目覚まし時計がほしい』 突然ムスコが言い出した。 朝起きられないのを目覚まし時計がないせいにしたいらしい。 散々私が起こしてるけどな。 私の携帯アラームでピクリとも起きないけどな。 目覚まし時計ねぇ・・・。
一番いやなのは、目覚まし時計を大音量で鳴らした挙句まともに起きないこと。 目覚まし時計の音嫌いなんですよ。 脳に響く様に設計されてるじゃないですか。 わずかな音で起きられる私としては・・・。 大音量嫌い。 これが鳴った瞬間に起きる自信のある私としては・・・。 これが数秒鳴り響くのは耐えられない。
が、きっと鳴り響くんだろう。 なかなか止められないんだろう。 結局、まだうだうだしていたいのに、無理やり起きてその目覚ましを止めに行かなきゃならないんだろう。 そんなのいやだ。
だがしかし。 小学二年生が『自分で起きたい』という欲求があるって偉いことだと思う。 これまで起こしても二度寝しようとしていた自分を律しようとしているなんて。
好きなアニメのやつがなかったら何でもいいの? 『うん。目覚まし時計なら何でもいい』 あぁ・・・そう・・・じゃあ・・・。 と、取り出したのは、通信教育のおまけでついてた目覚まし時計。 しかし・・・こいつうるさいんだよな。 理想は、電気なネズミさんの声でかわいく起こしてくれるやつ。 それなら私の脳みそにも響かないと思ってたんですよね。 ムスコの脳みそにも全く響きそうにないけど。
しかし、買いに行く暇と・・・金がないので・・・仕方なく出してみた・・・。 そして、ムスコ気に入った。 あ・・・そう・・・これでいいんだ・・・へぇ・・・。
月曜日から、ものすごい音量で起こされる日々が続きそうだな・・・早く飽きてくんないかな・・・。
甘かった。
昨日の四時に起こされました。 ムスコ起きねえし。 四回くらい鳴っても起きねえし。 私の怒鳴り声でようやく起きて止める始末。 目覚まし・・・絶対無駄だ・・・。
|