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随筆
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2014年01月11日(土) おままごと地獄


おままごとブームが続いています。
最近は、ご飯を食べ終わったりするとすぐに『これ、あそぼー?』とおままごとキッチンを指さします。
承諾すると、まずはお茶セットが出てきます。
ちゃんと受け皿つきのお茶セットです。
『どっじょ』と、差し出されたお茶を飲み干します。
マイムです。
芝居の練習にもなります(え?)
いかに『飲んでる』感をだすかがポイントです。

飲み干して、『ごちそうさま』をすると、『まだある!』と、ポットが出てきます。
無限にお茶が出てくる、魔法のポットです。
ポットからお茶をだすときは、誰もしていないんですが、ポットを振ります。
なんで『お茶をつぐ』のに、ポットを振る必要があるんでしょう。
そうする子、多いですよね。
何がお手本なんだろう?
まるで本格的な紅茶のお店で、高いところから注ぎ、最後にちょっとポットを振る・・・。
そんな感じに似ています。
そんな店に連れて行った覚えはありません。

さて、無限に出てくるポットが登場した段階で、ループに突入です。
いくら『ごちそうさま』と言っても終わることのない無限ループ。
わんこそばの様に、カップを伏せないと、ポットからお茶が注がれてしまいます。
試しに、カップを伏せてみました。
すると『こうじゃない』と言われ、カップを戻され、お茶が注がれました。
わんこそばの店員ですら、伏せたものをもう一度戻すなんて暴挙はしないはずなのに。
一度始まった無限ループは、ムスメが飽きるまで続きます。

ためしに、『お腹がいっぱいだー』と言って、寝転んでみました。
『まだある』と言われ、お腹をぎゅうぎゅう押されました。
『苦しい』と言って、うつ伏せになってみました。
『まだある』と、頭をたたかれました。
そのままうつ伏せで無言を貫いてみました。
髪の毛を引っ張られ、泣かれました。
嘘泣きです。
泣きたいのはこっちです。

そうしてまた、無限ループに付き合うことになります。
この時点で、『飲んでる感』などにこだわる気力は失せ、カップを口につけ、戻す作業を延々と繰り返します。
そして相手も、お茶を注ぐ動作を繰り返します。

いつも、終わり方は覚えていません。
いつの間にか終わっています。
子供とのおままごと・・・ほんわかしたイメージとは程遠い、無限ループ地獄です。


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