人に同情してる余裕なんかないんだろうなぁ、自分。







 以下覚書。


不安になる 自分でいいのかと常に思う 上滑りの言葉を繰り返して 得られるものなどありはしない 安堵も 決意にも繋がらず

壊して 殺して それしか知らない 逝かせることしか知らない手 生かし活かすことを知らない

振りかざした腕の 降ろし所を失ったような居たたまれなさ
けっこう それも辛いよな

たくさんの命を奪ってきた手だ 血濡れの刀を握っているのと 同じ手だ 怖ろしくないわけがない 自分も そのうちの一つになってしまわないと どうして言い切れるだろう 今 刀を持っていなければそれで? それでも 血に汚れた手だろう 

その指が どれほど繊細に動こうと どれほど優美に翳されようと 

お前が俺に与えたもののことを思う それは怒りであったり 驚きであったり 自責や劣等感であったり 幾許かの連帯感を伴ったとしても 甘い感情は薄い

お前が俺に思い知らせること それは己の強さであり 同時に愚かさであり 同時に狭さであり その他諸々の 或いは俺の求めたくはないもの 一人で行ける強さも 一人を恐れる愚かさも 一人を望む狭さも 幾つもの 弱さを望ませかけるから

イタイは ジツに キレイなものだった シンゾウをヒトツキ それイガイのきずは なかった

指の先まで走る青い血管 ふと思う 皮とか骨とか血とか 人間ってのは形作られた生き物だ 生き物ってのは模られたもんなんだって

使い捨てだって何だって その場限りでも必要とされるなら
なんてことまで考えて なんて惨めなんだろう

いくつかの楽しいことがあって 熱くなる心と体 だけどなくならない自分 熱狂を知らない 動かない 動かされない自分 それが辛い

生きていくのが辛いんだ 壮絶な過去も トラウマも ふしだらな体も 痛がる精紳も 傷つける他人も 何もありはしないのに 此処にいることが辛いんだ

馴れ合えない他人 はまれない言葉 流されているようで 留まっている 此処からは動けない 動かない

罪も救いも何もかも 神様に押し付けて 責任転嫁もいいとこだ 罰せられないほどに見放されることを考えたことがあるか? どれほどに罪深いかと嘆きながら それでも愛される存在だと自惚れる 傲慢で醜い それが人の姿だろう その身の罪深さを呪うほどに 酔いしれていくのだろう?

「片腕がないなんて ヴィーナスみたいだね」

盲目の祈りを捧げ ただ祈り それで救われるなら 何故の苦しみだろう 
信じることはそれほどに清らかな行為だろうか ただの無知と愚かしさとは結びつかないと思うのか

汚れた窓越しに見る夕空はそれでもキレイ
青とオレンジのグラデーション
ポストの上の緑のカエル 尻を向けて動きもせず
ごちゃごちゃと色んなものに囲まれて取り囲まれて使っているようで使われている気分
地球が丸いこととか太陽が丸いこととかを僅かに曲線を描く境界が教えてくれる 少しずつ少しずつ沈むというより遠ざかっていく太陽その光の色は浮かび上がる影の色濃く深い色

いっぽん という言葉が持つ響きは何処までも いっぽん
まっすぐ という言葉が持つ響きは何処までもいっぽんの まっすぐ
すっきり という言葉が持つ響きは何処までもいっぽんのまっすぐをつきぬける すっきり
言葉には意味がある 響きにも意味がある
あなたがあなたであることを 存在だけで表している言葉が好きだ 



2005年09月26日(月)

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