薔薇抄 *Rose Show*
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2005年09月12日(月) 美しくあるということ

昨日、観てきました☆「チャーリーとチョコレート工場」!
すごい面白いから観た方が良いですよ。素敵ですとても。
観たあとに反芻して、「良かったね、面白かったね」と言い合える映画は良いですね。
ジョニーさん滅法素敵です。あんたが大好きだ!
板チョコを2枚買って、食べながら観たんだけど、ロッテも明治もウォンカさんには負けてるねだいぶ。
あんな素敵な作り方はしてないもんね絶対。
お勧めます!是非是非。もう一回観たいくらい。コープスブライドも楽しみです。
…こんなに映画観てんのに、映画好きとは言えないんだよな。覚えてらんないからな。
ストーリー忘れちゃってもある一場面のみ強烈に焼き付いてて離れない映画なら幾つもあるけど、
それなんの映画かわかんないんだもん(笑)
でも、「チャーリーとチョコレート工場」は忘れようも無い程解り易い内容だったので、覚えていられるでしょう。めでたしめでたし。
ウィリウォンカ♪ウィリウォンカ♪フレー!
サントラが欲しいです。

全然タイトルと関係ない話題から始まった本日の薔薇抄でございますが。
本題はここからですよ。
「美しい」とはなんぞや。
それは今井寿であり、櫻井敦司であり、(あ、やべ、普通にあっちゃんより今井さん先に出て来ちゃった)
BUCK-TICKでありますが、今日の所はその辺はちょっと置いておきます。話がそこから進まないからです。
女性の美しさ。女性が求める、美しさ。
美しく、なりたいわけですよ。まず誰よりも、わたし自身が。
そして、美しくなりたい方々の為に、わたしの仕事が成り立っているのですよ。
「美しくなる為の方法」として、あなたが頭に思い浮かぶことは、ものは、なんですか?
わたしの場合はファッションとメイクなんですが。人に依ってはエステとか。食事とか。睡眠とか。恋愛とか。
幸せとか、運動とか、子供の存在とか、整形とか、ネイルケアとか、整体とか、温泉とか、仕事とか休暇とか音楽とか趣味とか旅行とか学習とかダイエットとか他人の目線とか何もしないこととか。
いろいろあって、様々で、それぞれなんだなぁと、改めて知った最近でございます。
今までね、化粧品を買いに来る、買わないまでも興味があるっていう人々に囲まれて仕事してた訳ですね。
だから知らなかったの。化粧品を欲していない人が、この世の中にこんなに居るってことを。
「化粧をする」ってことが、身だしなみとか義務とかの域を越えず、そこには面倒臭さが何もかもを凌駕し、
楽しみなんて、全然、一欠片も見出せない方々がこんなに居るとは。
毎朝30分以上かけてメイクしていると言ったら、頭のからっぽな可哀想な人を見るような目つきで見られたのも、たぶん初めてだ。ふうん。そうなんだ?時間をかけて、自分の為だけにメイクするって、もうすっかり
市民権得た行為だと思ってたよ。価値観って違うのねぇ、覆らないのね、このご時世においても。
あ、もちろんそんな人たちに何言われようが気にもしませんよ?一生この喜びを知らずに死ね。と思うだけで。
でも、自分がやってることが、思ってた以上に、覚悟してた以上に、理解されてる訳ではなかったんだなぁということに、今更ながら気付いてしまったので、ちょっとショックだったの。
メイクしなくても美しい人はいる。メイクしない方が美しい人もいる。メイクしてる場合じゃない人も、
この世の中にはいっぱいいる。メイクだけじゃあ美しくなれないことも知ってる。
でも、メイクっていいよね。すうごい楽しいし、しあわせになるよ。だってあっという間になりたい自分に
近付けちゃったりするじゃん。色のパワーやイメージを味方に出来たり、一層お洋服を素敵に着こなせたり、気分が全然変わったり、人の反応が全然変わったり、自分も知らない自分の一面を発見できちゃったり。ねえ?
だいたいね。美しくなりたくない人が、この世界中に何人くらいいるっていうんだろう?本当にそんなことに無関心で興味も無い、思い付かないって人が、じゃあこの日本中でどんだけいるっていうんだろう?圧倒的に、今よりもきれいに、美しくなりたい人ばっかりだと思うんだよね。うちのおばあちゃんはボケてからも、髪をちゃんと梳かしてた。知り合いのおばあちゃんもやっぱりボケてたけど、出掛けるって言ったら眉毛を描いたし(口紅でだったらしいけど)、デパートに行ったら自分の口紅を隠して、「口紅が無いから新しいのを買わなくちゃ」って大騒ぎしたんだって。そうやって、いろんな大切なことをいっぱい忘れちゃった状態でも、きれいになりたいっていう欲求は、潜在意識並に消えないんだよ、女性から。それってすごくない?
だから、朝早起きして頑張ってメイクしたり、ダイエットに励み過ぎて生理が止まったり、欲しいお洋服の為に三食コンビニのおにぎりしか食べなかったりする人を「馬鹿みたい」って笑いながら自分は何の努力も
しないで、自分の「きれいになりたい」っていう欲求を、願望を、自分でも見つけられないような奥に隠し込んで、だから余計になんにもできなくなって、ちっともきれいになれないような人なんて、ほんと知ったこっちゃない。ばーかってかんじ。努力した人の勝ちだからね絶対。
そして、努力する人には、向上心をもって美しくありたいと願う人達には、微力ながらわたしの持てる全ての技を、惜し気無く提供しようと誓った次第でございます。

ところで喜ばしいことが!
おっぱいがちょっと小さくなったんだね〜!!わーいわーい。ブラウスのボタンとボタンの間が、
みっともなく開いたりしにくくなったのよ。嬉しいわ。若い頃に比べたら、当然張りも弾力もなくなるし、
下がりますわね。でも、パーンとお椀みたいな胸もいいが、今のこの多少萎れた(笑)かんじも
またどうして情緒があっていいじゃないの、と思っているのは負け惜しみじゃありませんからね!(笑)
1カップ落ちたので、ブラジャーも以前より多少探し易くなったし、なんせ服着た時のシルエットが断然いい。
デザインの邪魔しないもんね♪歳取ってから前よりいい感じになるっていうのは、いいことですね。
そうそう。27くらいのときかな。「ああ、この先わたしは痩せようが着飾ろうが何しようが、今より美しくなることはないんだ」と自覚してしまったのは。まあ、若さには勝てねーな、ということを実感してしまったわけですね。そしてそれは間違いでもなんでもなく、今日も元気に老いさばらえている訳ですが。
こっから先はもう、どんだけ自分の好きな自分になれるかってことなんだろうな〜と。自分で「お、いいかんじじゃーん♪」と思える自分にならなければ、人を美しくする資格も技術もわたしにはなくなってしまうと、強く肝に命じ、生きます。

とりあえず最近ではそうね、髪の毛が成人してからこっちで一番美しいね、今!あと、爪が良い爪らしく、どのネイリストさんも絶賛だ。ケラチンとかが良い感じのオンナ(笑)。こういうのも、立派に美しさと言えよう。

なんか今日は自分賛美な日記でごめんなさい。苦情受け付けます。
それにしても栗山千明ちゃんがかわいくてしょーがない。


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