ちょっと討論!

2003年11月07日(金) 海外徒然話

この話は以前日記で書いた作品。
海外旅行に行った事がない人に読んで頂いて、
面白かったとの仏のような声を聞き、こちらにも載せてみる事に。
こんな海外旅行体験記もあるんだなと思ってもらえれば光栄です!


海の外は未知の世界;
海外旅行、もしくは現地滞在をした人なら
この言葉を納得できると思う。どんなに慣れても、
決してその国の人になりきる事はできない…。
外の世界とはそういった所である。だからこそ
トラブルも生まれ、それが発展した紛争や戦争が
世界では絶えないのかもしれない。今日はそんな
海外なんでだろの日記。まずこんな例を紹介。


(在中国的北京)
日本ではお客様は神様であるが、中国では逆。
今は外貨獲得のために服務向上を掲げてはいるが、
人民がその理念を理解しているとは言いがたい。

ある日俺は市内を2・3元(30円〜45円)で廻る
バスに乗車していた。中国のバスはバス停に
停まるとは限らない。来たのが見えたら近づく
くらいの配慮が必要である。乗り込むと同時に
服務員のババァに足を踏まれ、サンダルだった
俺の爪が赤く変色。俺は不満を思い切り声に
出すもここは中国。嫌なら降りろの国である…。

渋々耐えた。外国人だからと言ってその国に
来たらその国のルールに従うべきだと思ったのだ。
ところがそのババァは俺達だけでなく、すべての
若者の共通の敵となった。バスの中でいちゃいちゃ
するカップルが中国では結構いる。若気の至り、
皆微笑ましく見ているのにこのババァは違った。

女の子がバスのお金を払おうと手を出した時
それが起こった!「パーン!!!チャリン♪」
なんと客の手を払いのけやがったのだ。
この人達の超早口ブチキレトークを全て
聞き取るなんて不可能だが、こんな内容だった…。

「釣りないって言ってんだろ!紙幣もないのか?」
「だからって手をはたくなんて!
 お金だって落ちてどっかいったじゃないの!!」
「あら、ごめんあそばせ!ほらコレでよろしい?
 早くお金出して!あんた(彼氏)持ってるでしょ?」

なんとこのババァは硬貨を女の子に投げつけたのだ。
さすがにこれには俺もキレタ。お前さっきから
調子こいてんじゃねぇぞコラって感じである。
しかしこの彼氏は大人で、泣く彼女を奥の席に
座らせるとお金を払い謝ったのだ。正直中国の
若者を見直した瞬間だった。同時に辛い時代を
生きたからって荒んでいる中年ババァ世代を
俺は大嫌いにもなった。ババァは国境を越えた
若者同士の視線に屈したのか、一人一人に
チッと舌打を鳴らして横を通り過ぎていった。


(在中国的上海)
二泊三日の上海旅行。時間を惜しんで夜だろうが
平気で街を散歩した。フランス租界のあったスラム、
新宿のように眠らない南京路、どこも楽しかった。
そんなとある日の帰り道、
コンビニに立ち寄ると一人の男が近づいてきた。

男「日本人ね?」
俺「シェンマ(何)?」
男「ニーシーナーグゥオレン(どこの人)?」
俺「ウォーシーリーベンレン(日本人)。」
男「グァイブダナ(やっぱり、道理で)!日本人ね?」
俺「ナー、シェンマ(だから何)?」
男「女いるか?安いよ。
  ヨーニエンチンレン(若い子いるよ)!!」
俺「…」
男「いくつ位が良いか?
  ニーティンダトンマ(分かる)?」
俺「ティンダトン。ダンシブーヤオ!
  プガンシンチュ。ニーティンダトンマ?
  (分かるよ、でもいらん。興味ない。OK?)」
男「ハオバ!ウォーイエヨウナンレン!
  (分かった!私男も持ってるよ!)」

だめだこりゃ。こうなったら最終手段、
相手に分かるように目を見てこの言葉を吐いた。

「去死ロ巴(あえて漢字で・笑)!」

男は笑いながら去った(と思った)。
しかしコンビニを出る時連れの後輩にも
同じ事を聞きやがった。貴様、俺も横にいるのに
よく堂々と聞けたもんだ。しまいにはどこの
ホテルに泊まってるかとか聞いてきやがる。
俺達はそんくらいなら聞き取れるんだよ。
この親父はしつこくついて来たが、
俺達が郊外の貧乏ホテル方面に歩くのを見て
去って行った。マジで胸糞悪い親父だった…。


(おまけ・在法国)
これは知人の話である。
フランスの路上でサインを求められた。
抗議の署名だと思ってサインしたら、
そのまま外人部隊にご招待(事実です・笑)。


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