| 2002年11月19日(火) |
マスコミ報道と事件の真相(一) |
これはどちらかと言うと法律の分野ですが 新たに入った情報を基に、マスコミとは違う 切り口で語ってみようと思います…。
授業で法医学を受けているため、 最近になってこの事件の真相と言うものが見えてきました。 はっきり言ってマスコミが報道している情報は 事実を捻じ曲げる可能性しかない誤ったものです。
皆さんはオウム真理教(アレフ)の元信者で、 サリン事件の実行犯だった人々があまり死刑に なっていない事に疑問を持った事はないでしょうか? こういった疑問がこの事件の真相に近づく鍵です。
まず、マスコミ各社がサリンと 言っているこの薬品がサリンではありません。 つまりサリンは使われていません。
誤解の無いようにまずサリンの恐ろしさについて語ります。 サリンはドイツで農薬開発から誤って生み出された生物兵器です。 その殺傷能力は恐ろしく、わずか1mg弱吸い込むことで 致死量に至ります。もしあの事件で使われていた薬物が サリンだとしたら、負傷者が全員死亡していたでしょう。 死亡者が11人と言う事が、あの事件でサリンが 使われなかった最大の証拠と言えるのです…。
当時のオウム研究者は教祖に「サリンを作れ!」と言われ、 作ったと言わなければ殺されると言う事からサリンもどきを作りました。
これは創○学会の池田氏を襲った時に 使われたモノと同じで効果があまり見込めなかった事から、 計画当日大量に散布する事になったそうです…。
ところがこの効果の見込めなかったサリンもどきが、 思わぬ効果を発揮してしまった!それがこの事件の真相です。 法医学の研究者の中ではこの事にいち早く気づき、 このもどきの成分を調査しようと言う意見が出ていたそうです。 しかし警視庁はこの薬物を調査前に排気してしまったッ!!!
ここがこの事件が未だに迷走している原因です。 法律的には故意と過失では大きな違いがあります。
もしこの物質がサリンならば、 この実行犯+開発者は死刑に相当しえます。 サリンは世界的に有名な毒物兵器で、 これを使ったならあきらかに殺意が伺えるからです。
ところが問題がもどきの方です!! 彼らは池田氏に散布しようとしたが効果が実証できなかった。 そのため今回もどうせ成功しないだろうと思ったと言うのです。 これは当時そのもどきの成分を検査できていれば、 彼らの言っている事が本当なのか、 それともよりサリンに似せて作ったものなのか?
これが明らかにならないため、 検察と裁判所の意見が合いにくいのです。 故意だったのか過失だったのかを証明できるものは何も無いので。
マスコミがこれを報道しないと間違った方向に 世論が操作され、本当に裁かれるべきものが何か見えない。 これがこの事件に良く出ています…。 よりそれが濃く表れた事件を次回に書きます。
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