| 2002年10月11日(金) |
国連常任理事国の思惑 |
米国のイラク攻撃が濃厚となってきた今、 どうしてフランス・ロシア・中国が こうまで及び腰になっているのか 疑問に思っている人が俺の周りには大勢います。
そこで今回の内容は米国・英国以外の理事国である、 フランス・ロシア・中国に視点を向けて書いてみたいと思います。
まずロシアはかつてイラクに兵器を流していました。 その代金が未だ支払われていないこともあり、 今米国・英国に攻撃されるのは得策ではないと思っています。 ↑金銭の返還さえあればという考えですね。
そしてフランスと中国ですが、 この二カ国はイラクの戦略に 上手く取り込まれたといっても良いでしょう。 「尖閣諸島」の話の際にも触れましたが、 石油は世界の貴重な資源です。 各国も喉から手が出るほど欲しい…。
イラクは国連で米国の攻撃をほのめかす発言があるたびに、 フランス・中国に対して石油の採掘権をちらつかせ 自分側サイドに引き込みました。なので中国やフランスは イラクへの経済援助を行っているし、慎重派なのです。
俺の友人の中には、フランス・ロシア・中国は 人道的とか宗教的な背景を見て慎重に動いていると 勘違いしている人が何人かいますが、 そんなに綺麗な事を本気で考えている国は 日本以外にありえません。世界はもっとしたたかです。
今回議会の承認を得た米国は、 英国と共に確実にイラクを攻撃することでしょう。 イラクの石油埋蔵量はサウジアラビアに次いで世界第二位! しかしその隠された埋蔵量を加えれば世界一位とも言われています。
この石油を巡り各国が争う限り 世界的なテロ活動はまず終わらない事でしょう。 日本は帝国サイドに着くと決めました。 こうなったら腹をくくって米国に着いていくべきです! フランス・中国に着いても石油の採掘権は回ってこない。 ならば確実に採掘権の利権を得るために 米国に着くのがBESTではないでしょうか?
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