| 2002年07月14日(日) |
知的財産の是非・・・! |
皆さんは特許と言う言葉をご存知ですか? 企業やアーティストが自分達の作品を、 知的財産として保障するために作った法です。
米国でこの法律が出来た時は 「一定期間の、知的財産は保護される」と規定され、 その一定期間は14年間とされました…。 この14年間と期間が制定されたのには、 米国第三代大統領「トーマス・ジェファーソン」が大きく関係しています。
彼は著作権法を反対した数少ない法律家の一人でした。 人間は過去の作品や経験から今の自分を保っている。 それらを規制し、保護する事は、人類発展の妨げになる!
知識は人類で共有し、高めあっていくものだと言う 「パブリック・ドメイン」構想を提唱したのも彼です…。 ↑俺は右よりでありながら、この構想には大賛成です。
なぜなら今の自分のこの知識でさえ、 先人が残してくれた遺産に他ならないからです。 自分で考えている事、思っている事、したい事、 これらすべてが先人の思想を元に形成されています。
もし自分が生まれてから先人の遺産に触れる事無く育ったとしたら…。 きっと今の自分はないでしょう。知識とはそういうものなのです。
それを規制する知的財産概念。これはなるべく短い期間の方が良い! トーマス・デファーソンのこの考えは尊重されるべき考えではないでしょうか?
ところが米国を始め先進国の多くの企業はコレを覆しました。 米国では年々著作権の保護年数が伸び、 今では100年近くもその知的財産が認められつつあります。
海賊版の発生や、アーティストの創作活動を守るために。 そういう意見も最もです。しかしよく考えて下さい。 ディズニーでさえ、更にはアーティストでさえ、 その創作を支えているのは彼等が過去に触れたアイデアです。
彼等が偉大な本や音楽によって自分のアイデアを発展させたように、 これからの人類にも同じチャンスと経験をさせるべきです。 そうしなければ人類の今以上の発展はありえません…。
アーティストの創作意欲を上げさせたいのなら、 著作権の期間を延ばすのではなく、 企業が彼等に与える給料を増やせば良い。 それができないのなら、企業を通さず直にアーティストが ユーザーに作品を提示できる環境を作れば良い。
俺の友人には今ある制度が完璧と信じている人が何人かいますが、 今の世の中は一部の、特定の人物の利益になるように作られている。 それに民衆が気付いていない、それだけなのです…。
皆さんはどう思いますか?
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