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2003年04月14日(月) 疲労感

 一日只管寝ていた。そんなに疲れていたとは思わなかったのだけれど。一体何にそんなに疲れていたのか。彼に会ったことだとしたら己は随分酷い人間だ。
 物凄く緊張していたことは認めよう。手を繋ぐのにも抵抗があるなんて己では考えられないくらいだ。スキンシップが大好きで、キス魔と呼ばれたことすらある。女の子と歩く時には大抵手を繋ぐ。
 己はただ怖いのだ。とずっと考えて結論する。怖い。女の子達、或いは友人である男連中、先輩後輩、彼らは絶対に己を求めることは無い。それが分かっているから安心できる。遊びだったり過ちだったり冗談だったり、状況は色々でもキスやそれ以上の行為に関して流してしまえる範囲内だと己は思っている。
 でも彼は違う。以前彼氏のいた友人の女の子が[最後まで許してたら結婚まで行ってたかもしれない]というようなことを云っていた。確かにその彼氏ならありえると思った。己もそういう危惧を抱いているのだろうと思う。結婚とかそういうことには至らないかもしれない。己にはそういう選択肢が存在しないから。でも離れられなくなる、或いは別れられなくなるという可能性はある。己が彼から、ではなく、彼が己から。傲慢で自惚れで自意識過剰かもしれないが今の状況だと確実にそうなる。それが本当に嫌だ。申し訳ないけれどこれが本音。彼を最初で最後の人にする気が全く無い。本当に嫌な人間だ。


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