ジンジャーエール湖畔・於
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| 2002年08月07日(水) |
潜在的「同・棲・時・代」 |
ふと視界の隅に感じるもの。 でた・・・ 都会の嫌われ者・GOKIBURI氏の登場。
CMで見ていいなあ、と思い購入しておいた 泡で固めるゴキブリ退治スプレーを噴射。 御臨終です。 スプレーすると泡が固まってゴキブリを包み 窒息死させ、そのままペロッとはがして捨てられる。 便利なもんだね。
ネットで猫の耳切ったりしてた奴が捕まった、という話を友人がしていた。 友人はそいつのことをしきりに罵倒している。 「なんであんな可愛い猫チャンにそんなことするかね?」 をしきりに連発。 猫という芸術に魅入られているわたしとて同意見。 しかし、猫いじめの話なんてわたしにとってはこの世にあっては ならないこと、おぞましすぎて口にも出したく無いこと。 そんな話わたしはしたくないのだ。 「猫じゃなかったらいいの?何ならいいの?」 なんていってみた。いじわるで。 すると友人即答 「ゴ・キ」 そーかそーか。ゴキブリならひきちぎられめためたにしてもいいのか・・・ わたし、なんだかゴキがかわいそうになっちゃった。 部屋にゴキがいたらなんの迷いもなく「殺!」となるわたしの思考だけど、 猫の耳を切るような奴に、いくらゴキだからといって いたぶりいじめ殺されていいとは思えない。
嫌われ者のゴキブリに対してなんでわたしがこんな慈悲深くなってるかというと、「ジョーズアパート」というゴキブリが活躍するミュージカル映画の所為だ。きっと。 主人公ジョーが買ったアパートはゴキブリたちの占領地となっていたことから おこるジョーとゴキブリたちの友情物語。 ジョーの恋をゴキブリたちが応援したりネ。 なんとも汚らしくなんとも楽しい話だった。 ゴキブリたちが歌っておどるミュージカルってことがもうバカすぎて。
だからといってゴキブリ殺さないこわくないわけではないんだけどね。
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