ジンジャーエール湖畔・於
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2002年04月08日(月) ミシンとこうもり傘

大学の今年度の授業の登録結果を受取に行く。
久々に学科の人やら友達に会って、皆やすみの間に
微妙に変化しててそれが見てて楽しい。
そんな中、最も私を惹きつけた人物が・・・
それは教室に何食わぬ顔であらわれたチョンマゲ頭の君。
自毛でチョンマゲを結っておられるのです。?ちゃんと額も剃ってあって。
最初は一見してハゲヅラでもかぶってるのかと思ったほど、それ程普通では
考えられないその髪型に私の脳みそがついてかなかったってこと。
なんで?チョンマゲ・・・?
さらに不思議なのは、そんなチョンマゲ野郎の闖入に色めきたっているのは
私だけだったということ。
教室内の人々は全然気にしている様子もなく、ほとんど無視。
というか当の本人も別段態度に変わった風はなくちょっとしたら
周りに溶け込んでて見逃してしまうほどの普通さ。
もちかちて、私だけに見えるチョンマゲなのかしら??なんて。
実は、彼、自分の頭がチョンマゲ結ってあることすら知らないのじゃ
ないかしら。夜中に何者の手によってチョンマゲ頭を施され、
朝も遅刻ギリギリで焦って家を出てきたとかなんかで
今日起きてからまだ一度も鏡を見てないのじゃないかな、
と、大胆予測。
それにしても本当に笑いを通り越して唖然、というかシュ−ルレアリスティックですらあるあのチョンマゲ頭。
あの頭で電車乗ったり、家で一人でテレビみたり、麻雀したり、飲み潰れたり、時には泣いたり、笑ったり、失恋したり・・・
なんてゆー大学生の日常生活を過ごしてるとこ想像してみると
本当にシュールである。



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