| 2005年05月18日(水) |
インドで電話配線工事 |
今日は新しいオフィスのビジネスフォン設置工事でした。3回線7電話で、2室にまたがる工事です。基本的には非常にシンプル。午前11時頃、業者二人がやってきて工事を始めました。少し見ていたのですが、非常に段取りが悪い。私は一応、日本の電話工事の免許を持っているし、大昔に少し経験があるので、口を出さざるを得ない。(業者はうるさい外国人だと思ったことでしょう)別の部屋のケーブルを引く必要があるのですが、彼らは引きたがらない。なんとか既存のケーブルをやりくりして電話機を繋ごうとするのです。
壁の中はこれまで中途半端に使ってきた電話線がごちゃごちゃになっているのです。私は遠回りでも、20芯のケーブルを引くことを提案しました。業者二人はしぶしぶその作業を始めめましたが、引っ張るケーブルの敷設するケーブルの結合をいいかげんにしているものだからケーブルが通らない。「やっぱりだめでしょ」見たいな顔をしている。
私が上手く通るようにテーピングして上手にケーブルを通したら彼等も少し見直したみたい。20芯のケーブルを引いてしまえば、あとは、電話機ごとに配線するのだから簡単だと見ていたら、芯線の確認に非常に手間取っているのです。ちゃんと芯線の色毎に少しメモでもしておけば簡単なのにそうしないのです。何回も多くの芯線にテスターをあてて探しているのです。
また工具もそろっていなくてドライバーでねじを締めるのに時間が掛かっている。ごちゃごちゃした配線は壁の中に埋め込んでしまえば外からはわかりません。しかし、次に工事するとき何がなんだか全くわからないはずです。大昔、会社入社早々に電話工事の研修を受けましたが、先輩の指導が非常に厳しかったことを覚えています。いわゆる職人気質です。
しかし、その先輩方の仕事の仕上がりは美しく、後から工事をする人は、前の工事人の巧みさに驚いたものです。壁の中の隠れた配線の処理をみて「丁寧な仕上げをしているね」と関心することが度々ありました。残念ながら今日の工事では、他人が見ていなければ、何をするかわからないような危なさがありました。日本の工事は単価がとてつもなく高いですが、やはり長い目でみると効率的なのかとな思いました。
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