パルヴァティはヒンズー教の代表的な女性神です。シバ神の妻で、ガネーシャ神、スカンダ神の母親の位置づけです。色々なキャラクターを持っているので話を複雑にしています。人間界の女性が、女性として、また母親、妻としての多面的な顔を持っているのと同様に、多面的な正確をあらわしています。少し強調されてはいますが。
タミール・ナド州、マドライにあるミナクシ寺院は、シバの妻になる、若々しくて、少しはにかんだ感じの「ミナクシ神」を代表していると思います。これが、東のカルカッタにいくと、カーリー(ドルガ)といって「怒り」の象徴となります。おそろしい「怒り」の神は、人間の怒りも吸収してくれます。
他人に言えない「怒り」「苦しみ」を受け止めてくれる「カーリー」は、母親のかぎりないやさしさの一面を象徴しているといえるかもしれません。夫のシバ神が個性が乏しいのの非常に対象的です。没個性的に、シバリンガムの形を変えている場合も多いです。写真は気に入って購入したパルバティ像です。街の土産物屋ではこういう作品はとても手に入りません。作者はタミールナド州の「L.ラタクリシュナンさん」です。顔の表情とか、手の形に、パルバティ神に対する思いが込められていると思います。
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