KENの日記
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2005年03月19日(土) デリー出張

日印セミナー出席、オフィス探しの等のためにニューデリーに出張してきました。新しいアパートにお引っ越してからの初めての出張です。慌しい出張でしたが中味の濃い出張でした。


まずアパートから国内線空港までは、これまでのホテルからより随分近い感じがします。朝早い出発が多いので少しでも近い方が楽です。今回の往路は8時5分初のジェットエアー便で家を朝6時出発しました。この時間帯だと道は全く空いていて約25分くらいで空港に着きました。しかし、それより少し遅くなると、途端に所要時間が長くなります。


東京近辺でゴルフに行くときの「箱崎抜け」と同じで、時間帯ごとの混雑状況で通過時間が全く異なります。余裕があったからといって次の出張ではもう少し遅くてもOKにはならないのです。


この飛行機のデリー到着は午前10時。デリーの街並みはどんどん変化しつつありいつも新鮮です。(道が分かっていないのも一因)主要道路の交差点を立体交差(フライオーバー)にする工事が目立ちます。今回の主要イベントは大使館主催の第二回日本・インドシンポジウム。


2003年に東京で開かれ今回の二回目はデリーで開催されたというもの。日本からは、「森元総理、川口元外相等」の要人が来印し講演されました。セミナー終了後にはデリーの日本大使館でニューデリー在中者も含め懇親会が開催されました。18日は、日本のYRP(横須賀リサーチパーク)主催の無線通信に関するセミナーがありました。


日本から通信会社・通信機器メーカーの方に来印され技術・製品が紹介されましつた。日本側が紹介するは主要なサービスは3G以降なのですがインドはまだそこまでいっていません。少し隔たりを感じたセミナーでした。


今回宿泊したのは国際空港近くの「ラディソンホテル」。ニューデリーもバンガロールと並んでホテルが取れなくなりました。取れても高い。残っているのは、少しシャビーなものばかり。つまり、外国人が大挙して押しかけている証拠です。

今回の日本から出張者もタージ、オベロイといった高級ホテルの泊まっていきました。ラディソンは高級だけど都心から離れている分だけ安いのです。土曜日の午前中の空き時間を利用してラディソンのヘアーカットに行ってきました。これが驚き。ムンバイヒルトンの理容室より格段に上手く、手際が良かったです。まず、首のところを髪の毛が入り込まないように3重くらい丁寧に準備しました。これでほぼ完璧にOK。ヒルトンでは、シーツ見たいな布を首に巻きつけるだけ。次第にこれが緩んでくるので最後には上半身「毛だらけ」状態になります。更にカットの腕も良いのです。丁寧に格好を整えてくれました。


これは、個人の差か、ムンバイとニューデリーとの差か?インフラとか町並みとか、サービスも含めてニューデリーとムンバイの差がどんどん開いていく感じです。




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