KENの日記
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2005年03月10日(木) チェルシー対バルセロナ

昨日のチェルシー対バルセロナの試合は非常に見ごたえがありました。現在イギリスプレミアリーグでダントツ首位のチェルシーですが、バルセロナの前では劣勢でした。


バルセロナは、ロナルジーニョを核として、各選手の技術と「攻撃」への意欲が非常に高く、7:3位でボールを支配していました。それでも、最終的にチェルシーが二試合通じて「1点差」で勝ったのでした。


バルセロナは何度かの決定的なゴールシーンをムダにしました。チェルシーは貴重なコーナーキックのチャンスのバックスのキャプテンが決勝点のヘディングゴールを決めたのでした。英国リーグでは格下のチームを手玉に取っているチェルシーですが、スペインリーグのバルセロナには反対に押し込まれていました。


イギリスレミアリーグのサッカーは、かなり紳士的なプレーをしている感じです。接触プレーは少ないし強引なタックルもない。ショー的に華麗なパス回しを観客に見せるように。スペインのバルセロは違います。隙があればすぐ「タックル」して、パス回しは許さない。自分のゴールからかなり離れている敵陣の相手のパス回しの時さえ、果敢にタックルをかけてボールを奪おうとします。こうした戦法の違いをいかに乗り切るかが、チャンピオンリーグの決め手になります。


こういう試合を見ているとJリーグだけではだめで、早くアジアテャンピオンリーグを頻繁に開催しないと、全体のレベルアップにならないことが分かります。それにしてもロナルジーニュの技は凄いです。彼の存在は大きい。




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