韓国料理レストランの「ブソーバ」は「タージ・マハルホテル」旧館の裏側にある韓国料理レストランです。扱っている料理は、韓国料理、ベトナム料理、タイ料理とのこと。ひょとしてベトナム料理の「フォー」があるかと思っていったのですが「フォー」は無し。韓国料理のランチセットを注文してみました。
ムンバイには、ホテル内の高級レストランの他には日本料理店はないのです。 しからば、日本料理に近い「韓国料理」が美味しそうに思えるので探し出しました。ランチメニューの最初にキムチ3種類と「チジミ」が出てきました。キムチは中味の野菜が少し違うようだけど味は辛いだけで、ほとんど区別がつかない。チジミは美味しかったです。
メインは「キムチ鍋(豆腐入り)」「牛肉のきのこ炒め」、ほうれん草の「ナムル」と青梗菜のキムチ味の漬物。日本米よりは少し細いですがインド米よりは数段弾力のあるライスが付きました。それなりに日本の韓国料理風にはなっています。インド料理を食べるよりは胃袋がうれしそうでした。
韓国風の「焼肉」はやっていないとのこと。まあ正直言って牛が「神聖」なインドで牛カルビーを網焼きにすること憚られるでしょう。でも日本食が恋しくなったときに代役として使えるレストランです。でもあまり流行っていないようなのです。
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