6日ニューデリー(2泊)、9日バンガロール(1泊)の出張に行ってきました。インド事務所開設と我が社の通信サービスの紹介を兼ねたカクテルパーティを開催したのでした。両都市でのホテルとの打ち合わせ、招待客への招待状の発送、電話を使ってのお客様への確認等で事前の準備が大変でした。
その甲斐あって多くの日系企業の方にお越しいただけました。12月は、インドでも夜のパーティは多いようです。一年の中でも気候が良い時期ので、色々な催し物(会議、使節団の訪問等)が集中します。さらに日本の天皇誕生日を祝うパーティが領事館のある都市で開催されます。二つのセミナーの谷間の8日は、ムンバイ総領事館主催の天皇誕生日祝賀パーティでした。
折角のチャンスなのでこれにも参加しました。それでも日本に居る時のように、忘年会が集中するというのはありません。招待状を送った方と電話で色々お話を伺い、その後直接お目にかかることになったので、日本人の知り合いが一挙に増えました。ところで、デリーのセミナーの翌日にデリー郊外のユーザ様を訪問しました。H社は二輪のトップメーカーです。
インド国内での販売が好調なようでとても忙しそうでした。派遣されている日本人も多いです。インターネットの接続状況があまり芳しくなく、これからきめ細かく原因分析をして対応していく必要があります。
そこからの帰り道ホテルの戻る前に昼食を取ろうということになり、ニューデリー南部の街道沿いの「多少綺麗な」レストランに入りました。(インドに3ヶ月住んでいる私の価値観はすでにかなり変っているかも。日本の「綺麗」ではありません)全くこの辺りの土地勘もなく、表に「ドア」があるので冷房は効いているだろうと考えてのことです。
レストランの看板には「Mr.Billiken」とあります。どこかで聞いたような感じがしました。なにかのチェーン店だったかなと思いつつ、中に入り参加者6人で色々インド料理を注文しました。しばらくすると店のオーナだという若い男性がなんと流暢な日本語で話しかけてきました。
彼は長らく名古屋の住んでいて名古屋のテレビ等の直ぐ近くで働いていたというのです。「ビリケン」という名前は大阪通天閣の「ビリケン様」からとったというのです。そういえば、そういう話があったことを思い出しました。
通天閣のホームページ:http://www.tsutenkaku.co.jp/hiroba/hiroba.html
日本人が多く来るとは思えないデリー郊外ですが日本語を話すインド人と出会う奇妙な出会いでした。昼食を食べた6人(日本人4人、インド人2人)は、食べきれないほどの料理全てがとても美味しくて大満足でした。さらにびっくりするのは、料金6人でRs586(日本円で1500円くらい)という金額。セミナーを開催した高級ホテルのレストランを経験してきた日本人はびっくりでした。
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