KENの日記
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2004年11月09日(火) アパート探し

土・日を使ってムンバイのアパートを見て回っています。オフィスがある場所はムンバイの南部の「ナリマンポイント」というオフィス街です。ここには多くの日本企業が居を構えています。そして日本人の多くは少し離れた「マーラバヒル」とか「パデルロード」などの、住宅街に住んでいます。その辺りの地域から、ナリマンポイントのオフィスまでは車で30分位で通勤できます。多分、その辺りは、東京で言うと「六本木」「青山」に当たりるのでしょう。多くの外国人が住みそしてムンバイの金持ちが住んでいるのです。


ムンバイでもその辺りのアパートは供給が限られているので値段が非常に高いです。そして殆ど全てが「個人」の所有で、所有者が二つ・三つアパートを持っていて貸し出すのです。不動産業者には二種類あるそうです。ひとつは所有者の代理となって出来るだけ高く貸すことを稼業とする人。もうひとつは借りる人を代表して出来るだけ「安くなるよう交渉する人」です。この二つは利害が相反するのだというのですがどうもはっきりしない部分もあります。さて、物件ですが、インドは家族3代一緒に住む伝統があり、アパートといっても3B(ベッドルーム)、4Bの大きなものが主流です。そして基本的に各部屋にバス・トイレが着いています。広い居間とダイニングがあり、キッチンとメイドの住む部屋が付いている。


単身赴任用の小さな物件は少ないです。そして殆どのアパートの「バス」は、単にシャワーがあるだけというものです。「バスタブ」が付いている物件は殆どありません。「バスタブ」が入るスペースがあれば、あとは交渉してバスタブを入れてもらうか自分で購入するかどちらかになります。やはり「バスタブ」は欠かせないなと思います。日本みたいに銭湯があるわけではなし「温泉の元」を入れてゆっくりできる環境ははずせません。というようなことを言っているとなかなか候補が絞れてこないのです。




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