| 2004年09月28日(火) |
ガネーシュ祭り最終日 |
昨日はガネ−シュ祭りの最終日でした。従って、各町内会に臨時に飾れらた「ガネーシュ像」が海に流されたのです。(追記)新聞報道によると、各町内のガネーシュ像が8,093体、各家庭のガネーシュ像が139,000体ほどあって、それらが海・川に流されるのだそうです。
ムンバイ市南部に広がる観光スポット「マリンドライブ」という海岸の一角に、砂浜があって、そこがガネーシュを海に流す一つのポイントになっています。私のオフィスビルでも、ヒンズー教の人達は午後に2時間位早く帰りました。オフィスビルも午後は少し静かでした。
せっかくなので、近くまで行ってみました。でも途中で断念しました。凄い人込みです。道は車で大渋。それでも、各町内会から続々と大小のガネーシュ像が運ばれていきます。町内の金持ちの企業がいたりすると、大きなガネーシュ像を作る事ができるのです。最大のものは高さ18メートルものであったと新聞に書いてありました。
最後の日は、町内会の人達の多くがガネーシュを海まで見送るようです。踊ったり歌ったり、太鼓をたたいて、チャルメラを吹くバンドが続きます。大変にぎやかでいした。見物人の多くは家族連れで、砂浜から少し離れた海岸の防波堤に座って見学します。日が暮れて、火の点された無数のガネーシュ像が海に流されていくのを見守るのです。
日本は台風シーズン真っ盛りで、これから秋を迎えますが、インドのムンバイはガネーシュ祭りが終わる頃に、モンスーンが終了して、これから一年で一番良い季節を迎えるようです。
こういう祭りが、インド各地に残っているのでしょうが、全くインド人ばかりが楽しんでいて、外国人のことなんかちっとも気にしません。その辺が残念ですが、インド人のやり方なのかもしれませn。
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