SOS(シンフォニーオーケストラスリランカ)は日曜日午前中の他に、水曜日の6時半から9時まで練習があります。今日はその練習日でした。
今回の指揮者のアーナンダさんは、指揮者であり、コンサートマスターでもあるので、バイオリンを持ち出して指導していました。ボーイングの指示や、表現の細かいところは実際にバイオリンを弾いてくれます。これが素晴らしい音で、簡単そうに弾くので、つい自分達でもできるかなと錯覚してしまいます。実際に音のイメージやボーイングのイメージをつかむと少しは進歩するのですが、技術の差は簡単に埋められるわけがありません。
でもこの調子で指導してもらえて、各人も頑張って練習すれば、いい線を行くと思います。本格的なチャイコフスキーを聞くことができると思います。
残念なのはホールが「おんぼろ」で小さいこと。折角頑張るのだから、いいホールで大勢の人に聞いてもらいたいです。演奏会場はいつものレディスカレッジの講堂。空調無し、背もたれが垂直の「木の座席」です。
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