KENの日記
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2003年04月13日(日) 13日の日記(18日にアップしました)

土曜(12日/4月)・日曜(13日)・月曜(14日)の新年の連休は、まずレッスンをしっかり受けてから、午後からヒッカドゥアのコーラルガーデンホテルに移動し、日曜日は午前中の波の静かな時間帯にSCUBAダイビングを楽しもうと急遽プランを立てて予約も済ませて楽しみにしていました。


ところが土壇場で、正月休みを利用して海外出張することなととなり、今スウェーデンのストックホテルにきています。移動体電話設備の大手メーカーのE社およびスウェーデン政府系輸出金融エイジェンシとの交渉に急遽参加することになったのです。


コロンボ出発が12日の昼の12時30分、途中の乗り継ぎ地スイスのチューリヒには現地時間6時30分到着、時差が4時間あるので、スリランカエアーを使ったフライト時間は丁度12時間です。チューリッヒでスイス航空に乗り換えてストックホルムまで2時間半です(夜9時出発の11時30分ストックホルム着)。気温はチューリヒが10度、ストックホルムはマイナス一度で、ストックホルムの空港には雪が残っていました。日本は桜の季節だというのに、ストックホルムは冬の最後のような感じです。昨年暮れに義父の葬儀の際日本に帰国した際、スリランカでは使わないからといって「ハーフコート」を持ち帰りそのまま日本に置いてきたので、防寒用の衣類はカーデガン一枚しかありません。寒いです。


飛行機は両便ともほぼ満員。土曜日の便だからでしょうか、ビジネスマンというよりは家族連れの観光客が多くて、機内で書類を広げているのは私くらいのものでした(急な出張のため勉強が必要なのです)。これが東京・シンガポール便だと何人か必死にパソコンを叩いているのですが・・・。10時間のフライトなのでゆっくり勉強することができました。


さて航路ですが、スリランカ航空機の機長は「問題ない」と機内放送していましたが、コロンボ、ムンバイ、テヘラン、黒海、ブダペストを経由してチューリッヒに入る通常ルートだそうです。機内のテレビモニターで飛行機の下の様子を見ましたが、アラビア海からイランに入って黒海に抜ける地域は、広大な山岳地帯でところどころ雪が残っています。黒海を抜けるとスイスまで直ぐでした。アジアの広さをつくづく感じました。


乗り換え空港のチューリッヒ空港の印象を何点か書きます。まず喫煙場所が多いこと。原則禁煙者を隔離する方式のようです。屋内通路でも「咥え煙草」を見かけます。スリランカでは喫煙者は非常に少なく煙草をスパスパ吸うのは日本人位なものなのです。通路も結構煙い感じがして少し違和感を覚えました。


それとチューリッヒ国際空港は長い滑走路が一本しかないのに、相当多くの飛行機を飛ばしているようです。A・B・Cとそれぞれが80箇所位のゲートを持っているみたいです。ヨーロッパ圏内の航路が多くしかも小さな飛行機を24時間飛ばしているので、そういうことが可能なようです。現在もうひとつのターミナルビルを建設中でした。13日の日曜日は休息し14日から交渉開始です。




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