| 2003年02月19日(水) |
スリランカのバス、バン |
コロンボ市内を走っている路線バスですが、インドの「TATA」製に混じって、日本から持ち込まれたバスが走っています。会社の近くで良く見かえるのが「横浜市営バス」です。3台くらいを昔のまま使っています。しかもその中の一台は、後方の行き先表示が「子机行き」となったままなのです。このバス路線は昔横浜に住んでいた時に使っていたのでとても懐かしいです。その他では「桜美林学園」と大書きされた通学バスがとても色鮮やかなので目立っています。小型バスでは、日本の幼稚園の送迎バス、ゴルフ場の送迎バス、スイミングスクールの送迎バスが多いです。
バンタイプの車両はほとんど日本製です。家族全員と親戚も含めて10人以上積め込めますので経済的なのでしょう。コロンボ市内と郊外を結ぶコミュータバス(乗合タクシーみたいなもの)もこのタイプです。昨年、シーギリヤに行ったときに、直ぐ目の前に「信州味噌」と大きく書かれた結構新しいバンが止まっていたのでびっくりしました。日本の漢字・カタカタを消さずにそのまま使っているケースが多いです。シンハラ文字が円形の形が多いので、角張った漢字は新鮮でかっこいいのかもしれません。
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