たまてばこのそっこ...希望

 

 

「HUNTER×HUNTER」17巻。 - 2003年06月04日(水)

 雑誌連載を読んでいなかったのでずっと楽しみにしてました〜その期待にたがわずとっても面白かったです!

 G・I編も大詰め、レアカードをかけてのドッジボールバトル&爆弾魔(ボマー)ゲンスルーとの決戦がストーリーの大筋。しかし、そこに詰め込まれた情報量は例によってハンパじゃあありません。繰り返し読んでもまだまだ読み足りないくらいでしたよ(買ってきてすぐ1時間も読んでた人/汗)。

 G・Iのルールの難解さやら念能力の複雑さやら今後への伏線やら、とにかく大人が読んでも全てを理解するのは大変。でもそれを小学生が中心ターゲットの人気雑誌少年ジャンプでやってしまう、漫画家冨樫氏の実力にはホント毎回感心させられます。

 そして単に難しいだけでなく、少年誌の三大テーマ、「勝利・友情・努力」もきちんと押さえてあって泣かせるシーンもあるのが嬉しいんですねえ。ドッジボール対決、ラストチャンスを前にしたゴンとキルアのやりとりは涙モノでした〜こうして絆を深めていく二人だけど、たぶんいつかはタイマン勝負やることになるんだろうなあ…(というか個人的に見てみたい)

 あと、良い味出してる男キャラがいっぱいいて萌えっぱなしでした〜特にゴレイヌがしぶ〜いっす。あんま強くは無いけど欲張らず自分の能力に見合った立ち回り方をするところが好感持てます。おんなじ意味で、ヨークシンで会ったゼパイルもお気に入り。他ツェズゲラも思った以上に存在感出してたし、何より今回はあのヒソカがすっごく「いいひと」してたのが楽しかったです(ドッジボールでのチームワークは燃えた!)。

 こんな風に「HUNTER×2」の世界って、「正義と悪」の境が全く無く、「敵と味方」がくるくる変わる人間関係が大人的にはとっても面白いです。少年ジャンプのマンガではごく普通なのでは?と仰る向きもあるでしょうが、この作品のそれはちょっと奥深い様な気がするのです。

 デビュー作「幽遊白書」から作家としての素質が超非凡だった冨樫氏、これからどんな風にストーリーを進めていってくれるのか、本当に期待大です。

 …しかし、連載はいつも綱渡りだからなあ〜(ハラハラドキドキ)せめて穴あけないようにして欲しい…(願)ダンナは私以上にファンで、ジャンプ立ち読み(それも「HUNTER×2」だけ!/汗)する位楽しみにしてるんですが、いつも「漫画家なんだから画ぐらいマトモに描けよって言いたいっ!」って激ってます… 

☆カスミン日記☆
 学校休みの土曜日、熱を出した先生の代わりにヘナモン保育園へ子ども達の面倒を見に行ったカスミとアライさん。そこへやってきたのはアライさんの天敵、カエデの双子の妹るな&なるだった…というのが今回のお話。るな&なるにもてあそばれまくるアライさんに超萌え♪(ひどいヤツ)「まつきち〜」のセリフも久々に聴けて楽しかったです。なる達に対抗しようと頑張る龍ちゃんも良かった。でもまだまだ二人のほうが上だと思ったんですが、このガチンコ対決はなぜか突然一時休戦に。ヨレヨレのアライさんを心配するなる達の姿を見て、龍ちゃんは戦うのをやめたみたいなんですけど、いまいち納得できる終わり方じゃなかったですね。もっとコミカルなラストにしたほうがカスミンらしかったと思うのですが…。メリハリももっと欲しかったし。あ、でもあのモモゾウさん再登場は嬉しかったですっ♪



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