続「ベルセルク」感想(らしい…) - 2003年02月28日(金) 昨日の日記では余りにも意味不明な感想なので、も少しだけ「ベルセルク」について書く事にします。でもストーリーを真面目に紹介すると、自分の実力的に到底纏まりそうもない…(汗)。 幸いベルセルクのファンサイトには詳しい作品解説をしているところが幾つかあるので、できればリンクさせて頂いて興味ある方にはそちらを見ていただければと思っています。しかし、本読んで数日だのにこんなにマジマジでハマるかねえ…(ははは)。 と言う事でここでは、現在のメインキャラクターを管理人的に分析(?)しながら感想に替えたいと思います(ちなみに読んだのは23巻まで)。 ・ガッツ→主人公。母親の死体の下で産声をあげ居合わせた養父母に引き取られるも、養母はまもなく病死。養父(傭兵)も「不吉な子」だと内心恐れていた為、事あるごとに彼を虐待していた。そんな風に大人に大事にされ愛された経験が殆ど無かった事で、いつしか他人に依存した生き方を極端に嫌うようになっていった。しかし根は寂しがり屋で常に愛に飢えている。現在は自分に最も近い存在である二人、グリフィスとキャスカの間で気持ちが常に揺れ動いている状態。戦う時のカッコ良さ(デビルマンみたいになる)と人間関係でヘタレてる時の落差が見ててなぜか楽しい。 ・グリフィス→美形キャラの定番。容姿端麗、頭脳明晰、戦闘能力申し分なし。自分の夢(一国一城の主もしくは天下統一?)を叶える為に傭兵団「鷹の団」を結成する。夢を追い続けていくうちに何時しかその夢が重荷になっていく事に気づくが、ガッツ以外に素の弱い自分を出せなくなっていたという現代的な「いい子」の典型のような人。ガッツが一旦離れたことをきっかけに彼の弱さが露呈し、最後には「鷹の団」の仲間を生贄にしてゴッド・ハンド(といっても絶対悪っぽい)の一員に転生する。現在はガッツとキャスカの間に生まれた胎児を元にして人間の身体を得、各地の戦場にて活躍中。胎児くんの意思が彼にこれからどう働くか今後が楽しみ。 ・キャスカ→少年マンガ定番のヒロイン(男勝りだけど実は可愛い女の子という意味で)。家が貧民層の為、口減らしに身売りされるが、グリフィスに見出され戦士としての道を歩む。グリフィスへは絶対的な忠誠を誓っていたが、一人わが道を行くガッツに何時しか心惹かれて、肉体関係を持つまでの仲になる。でも結局はっきり二人のどちらかに決められず、この微妙な女心が不幸の始まりだったかも。現在は魔に転生したグリフィスから受けたレイプが元で精神崩壊した状態。しかし純真無垢なその様子は彼女本来の性格が出ているような(そして作品初期より圧倒的に可愛い)。彼女が元に戻る日は来るのか?(戻ったら嬉しい) ・パック→妖精。某有名演劇作家の作品からとったと思われる安易なネーミングが難だが、そこは端において置く。旅芸人一座に居候してる時、グリフィスの転生に遭遇。その因果でガッツと運命的な出会いをする。以降ガッツにまとわりついて作品に癒しのひと時を与えてくれるようになる。羽根の麟紛は傷を治す効果がありとってもお役立ち。人の心の内をを感じ取る力もある。作品後半からはクリ坊主へとデフォルメ変形しところかまわずギャグをかます(最初はウザかったけど、慣れとは恐ろしいもので今では楽しみでさえある)。 ・イシドロ→旅の途中から押しかけ弟子としてパーティーに加わる盗賊小僧。石投げが得意技で名前もそこからきてるらしい(また安易な…)。戦争孤児っぽいが生い立ちもそのうち出てくるかも。常に無鉄砲で前向きなところが気持ちいい。ガッツも健全に(?)成長すればきっとこんな子どもになったのでは? ・ファルネーゼ→超一級貴族の一人娘だが、親に殆ど振り向いてもらえなかった為孤独のうちに育つ。自分の存在に自身が持てず、またそれを認めたくない事から他人に対しては常に攻撃的。心の不安が極限状態に達すると、炎で全てを燃やし尽くそうとするとっても怖い一面も持っている。救いを求めて入信したが、その信仰がまやかしだと知ってから、全てを自分の手で切り開こうとするガッツの生き方に心を動かされ彼について行く決心をする。少しずつ自分と向き合おうとしているところが切なくも可愛らしい。異母兄であるセルピコ(本人は知らない)には屈折した愛情を抱いている様子。こっちの方もどう進展する?(本筋とは関係ないけど) ・セルピコ→ファルネーゼの異母兄(愛人の子)。貧しさから卑屈になり貴族との間に生まれた我が子への期待だけに固執する病気の母を幼少から看病していた。母から愛情ではなくゆがんだ期待を受けて育った為、感情を表に出す事が出来ずいつも無表情。ふとした事から異母妹ファルネーゼ付きの小間使いとなり、やがて本当の父より貴族の称号を得る。同じような孤独の中で育ったファルネーゼとは次第に共感してゆき、愛とも単なる主従関係ともつかない奇妙な繋がりを作り上げていった。魔女狩りで捕えられた母に、ファルネーゼとの関係を守る為に自ら火をかけた事が、彼の強いトラウマとなっていて未だに火は苦手。しかし剣の腕は超一級。パーティーでは料理を担当(美味しいらしい)。彼の表情の無い仮面がいつ剥がれるか楽しみ。 あ〜長かった…(大汗)。私が彼らについて語るとこんな感じになってしまいます(かなり独断)。改めて↑の人達見てみると、現代の子ども達が抱える問題を投影してるって事がわかりますね(ちょっと教育的発言/汗)。そこがこの作品に感情移入してしまったところなんですが。90年代以降って本来絵空事だったはずの世界がリアルに読む人へ迫ってくる時代なのですね。さて、今度は24巻とリアルタイム連載を読もうっと〜(妙にウキウキ) 後はこれだけ風呂敷広げたんだから、それに合わせてしっかりラスト纏めて欲しいなあというのが今の願望です(平成ライダーで散々期待を裏切られてるもんで)。しかし、その前にいつ終わるんだろ。何か一生モンのマンガになって来たような…(最近そんなのばっか読んでる) ...
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