ゼロの視点
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2009年06月03日(水) 洗濯機騒動 2

 洗濯機修理専門業者が朝9時半にやってくることになっていた。それにあわせ、念には念を・・・、ということで、いちおう9時には人を迎え入れられるようにしてたのだが、本当に業者、朝の9時にやってきて、私がビックリ!。時間より早いフランス人・・・・、ってか、朝30分も早く来るの、それも非常識じゃないか?、などと内心ブツブツいいながらも、とてもさわやかな業者の態度で、どうでもよくなる。

 が、業者がさわやかだったのはいいが、どうもこの洗濯機、思っていた以上に状態が悪い模様。水を調節する回線自体が機能しなくなっているとのことで、この部分を直すには結構な金がかかるという・・・・。見積もり、もすぐできず、本日の昼過ぎまで待ってくれとのこと。

 またもし見積もりが出て、その金額にわしらがOKを出して、実際に修理をお願いしても、すぐに部品が手に入るか否かわからないという按配・・・・。とにかく、この場では見積もり金額だけは知りたかったので、それをお願いしはしてみた。

 それにしても、さて、どうするか・・・・・・。この別荘の責任者は、くそばばあ。くそばばあとは、夫の母親なのだが、口はだすが金はなかなか出さず、おまけに現代のシステムもまったく熟知しとらん、目の上のたんこぶ、それがくそばば。今回、この件はくそばばあをまったく通さず色々と問題を解決していく前例として、私は対処していきたいと画策することにした♪。

 とにかく、くそばばあには相談しない♪。で、あとで金だけださせよう、というわけです、はい、うふふ。ということで、くそばばあ対策だけは決まったが、実際には修理となるのか、新品を買うのか?、ということを決めるのに昼過ぎまで待たないといけない。

 おまけに別荘にはネット環境がないので、ネットであらかじめ新品商品の値段調べなどもできずイライラ、目処が立たないと、パリに帰る日すら決められない状態にイライラ。で、かなりの暑さに、またイライラ、ここまでイライラしてくると、かえっておかしくなってきて、気がついたら一人で笑っていた、怖いっ。

 そしてようやく見積もりが出て、修理は250€で、部品のことも考えると実際に修理できるのは3週間後とのことだった。前述のくそばばあは、6月下旬から別荘を貸しにだすので、それを考慮すると3週間後じゃまったく間に合わないので、即座に新たらしく洗濯機購入する方向で動き出すことにした。

 そこでふと別荘からクルマで30分くらいのところに住む友人M嬢に電話して、今までの状況を話してみる。ただの愚痴電話だったのだが、女神のようなM嬢が素晴らしい提案をしてくれた!。今晩から彼女の家に泊りがけで行き、翌日彼女の夫Fの仕事あけに、彼の運転で巨大ショッピングモールへ同行してもらったうえ、洗濯機を現品購入したあと、すぐに別荘にそれを運び、Fがとりつけてくれる、という提案だった。

 5月25日の日記『自転車を購入するまで』でも書いたように、とにかく配達などがからむと、本当に日数がかかるのがフランス。そして今週中にはなんとしてでもパリに戻らないとヤバイ私、というわけで、またまた渡りに船!、さっそくこの案の実行に動き出す。

 またまた駅までチャリンコですっ飛んで行き、TGVの変更手続き。洗濯機を設置したあと、様子をみるために実際に使うことも考慮して、予定よりもう一日長くいられるようにしてみた。そのあと、洗濯機の寸法を測り、お泊りセットの準備して、17時のバスでM嬢宅へGO。クルマでは30分なところへ、バスを乗り継ぎ1時間半かけての旅。

 目処がたった今、また気分がすっかりよくなっていた私は、M嬢宅で飲んだり食ったり、いやいや、ご馳走様でした♪。




          このバスLILAのおかげで、ふいに別荘にばばあがやってきても逃走可能♪


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