*蒼天おぼえがき*


2010年04月14日(水) 忠実(?)な仕上がり!
仕事帰りに映画「ダーリンは外国人」を見に行く。

のだめの前編を見たときに流れた予告に、ひぇ〜ついに実写!?と楽しみにしてました(笑)。実写トニー、原作に忠実(?)な仕上がり!すごく原作の雰囲気を大切にしてるんだなーと感じる演出だったように思います。映画としては笑いもあるけど、全体を通してすーっと身にしみてくる静かで穏やかな感じ。二人で暮らしてくということは、そういうこと・・・。


■読んだもの

『テメレア戦記(3)黒雲の彼方へ』
(ナオミ・ノヴィク、那波かおり/ヴィレッジブックス)
テメレアとその担い手ローレンスは、中国から英国へ戻り、フランスとの戦争にのぞむことに。が、孵化直前のドラゴンの卵を受け取るためオスマン帝国へゆけという密命がとどく。急ぎイスタンブールを目指すテメレア一行の旅は困難を極め、しかも不穏な影・ナポレオンの姿が見え隠れ。
という感じの1冊ですが、副題にもあるように、とにかく先行き不安の旅。立ちふさがるのは、亡きヨンシン皇子の復讐に燃える中国のセレスチャル種とナポレオンというありがたくない組み合わせ。そんな中、副官・グランビーがイスキエルカの担い手に。テメレアは「グランビーは僕のクルーなんだから」とご機嫌斜め(大きくなってもかわいい・笑)。なかなか前に進めず、1、2巻目にくらべると読み進めるのにやや手こずりました。テメレア一行は無事に英国に帰れるのか?







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