| 2006年11月01日(水) |
続・添加物の話みたいなもの・・ |
「食品の裏側」を読んで、あらためて添加物のことを話題になりました。 中食に添加物が使われていることを真っ向から信じない家族の一人にも、とりあえず本を読んでもらいました。 しかし返ってきた言葉は 「それでも日本は長寿大国なんだから関係ないのでは?」とのこと。 なるほどね、戦後からどんどん添加物を摂取してきた大人たちももう既に老人の域です。 私の世代も添加物に頼った食品育ちです。 確かにこれからも長生きするのかもしれません。健康で長生きかどうかわからないけど。 それに添加物世代の子どもたちにはいろいろ病気が出やすい説も聞いたことあるしな・・しょぼん。
それに、食べるものがないよりはあったほうがいいに違いはないのです。 コンビニを経営している夫婦の子どもが栄養不良だった記事を見たことがあります。(事実かどうかはわからないけど。) コンビニの消費期限の切れた食品を食べさせることもあったみたいなのですが 添加物が多い食品でも、何も与えないよりはいいというか、次元が違う話なのですが・・
これも新聞などで読んだ話だけど、朝起きられなくてなどの理由から、子どもに朝食を食べさせない親がいるという。 子どもは朝食抜きで学校へ行く、当然元気がないから、勉強もできない。朝礼で倒れたりする。 保健室でクッキーなどを準備して食べさせることがあるとか・・
この国は食べ物であふれているけど、必要な人に必要なだけ行き渡っているかというとそうではないのだとわかる。 この次元だと、もう添加物だとか農薬だとか言ってられない。
以前、同窓生が集まったときに、子どもを持つ人が全て手作りで、食べ物は気を使ってると 独演会を開いていたが、うっかりスナック菓子などを食べてることなど知れたら、どんな攻撃があるかと思い 恐ろしかったけど、彼女もこの手の本を読んだ後だったのかもしれない。 今の私は、あの時の同級生のように思われるのかもしれませんね。
私は全て手作りにしろとか、無農薬を買え!と思ったりはしてない。できるわけがない。 ただ知らないでいて後で「だまされた」とか思うよりは、知っておいて、上手に付き合ったほうがいいと思うだけだ。 牛乳、血液製剤、マンション、石綿と企業などは、予想以上に消費者の事なんて考えてはいないことを散々目にしてきたはずで 知る手段もなかったそれらの被害は防ぎようがなかったかし、なかったことなどにはできないひどい傷だと思う。 企業が国がしているから、認可しているからということが即保障でないということを頭の片隅においておいたらと思う。 それに、後から「ごめんなさい、悪いものをつかっていました」と謝罪されても、失ったものは帰ってこないのだから。
何年も前に聞いた話、詳細は忘れたけど、友人がお産をした時に、お産を担当した病院の人から 「自然な香りのするお産だ」ということを聞いたと思う。 そんな事を思い出したのは養老孟司さんの「まともバカ」大和書房という本の最後の方に お産婆さんに頼んで、お子さんを取り上げてもらった保健師さんの話が載っていたからだ。 お産を済ました後に、産婆さんが胎盤を「いい匂いがするから食べられる」と教えてくれて 食べちゃったという話がでした。最近はよい匂いのする胎盤は少ないそうで、その理由を養老さんは 「ロクなものを食べていないから」と書いている。
一般的な食生活をしていても、知らずに添加物を取ってしまう食生活ですが 添加物が怖いからって、食べるものがないと恐れる必要もないと思う。 ただ他人よりも体があまり強くない私みたいな人は、多少でも 知識を得て、予防するのは必要だと思うのでした。
それにしてももう11月・・早かった今年も・・恐いなあ
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