| 2006年07月07日(金) |
読書「それにつけても今朝の骨肉」 |
ちくまで連載した時に後半を少し読んだ記憶があって、手に取ったら あっという間に完読。 次々と起きる非日常な出来事が、淡々と普通に語られて過ぎていく。 最近、昼ドラに苦しめられていたのですが、昼ドラ並みに えらい状況におかれている著者だと思うのですが、 大げさでなく、静かに語られているせいか、こちらも 構えることなく静かな読書。
もともと家政婦は見た、的によそんちの骨肉を、他人の不幸は蜜の味的に、 見るしかないような気もするのですが
著者はこの本の中で、さんざん父との齟齬、兄姉への、容姿のコンプレックス、勉強ができない〜などなど書かれているのですが。 不美人、頭が悪い、勉強ができないにしては〜なエピソードがありありなので、本当は違うような気がする。 この人も父の娘なのね。
とにかく度胸は右に出るものはないんじゃないかという気はした。 プラハに留学したときのKGBのスパイに狙われた話は、突然違う小説を読んでいるようでした。無事でよかったですよ。
そして、お金持ちの生活ということがどんなのかわかる気がする。 著者も上には上がいるのだと悟るくだりがあるのですが そして、この御一家はびっくりするほどアップダウンが激しいのですが お金を持っている家、そのお金を使い方ってのはそりゃさまざまだろうけど 小市民な私なら、そうはならないだろうな〜と思い、私はお金持ちにはなれなそうな気がしました。
出版業界の父親を持つ娘さんの自伝は以前も読みましたが これお波乱万丈で、だからこそ本になるのでしょうが それにしても驚く。
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