穂村 弘 光文社 2005年
体験バトンというものが回ってきたことがある。 一人暮らし、骨折、バイトとかもろもろなが〜い設問があって、体験したことあるかどうか書くのだ。 中には体験なんてしてない、できそうにないものもあるけど(ピンポンダッシュ等) 大抵はありふれた事が多いと思ったけど、この本の著者さんは、そのほとんどをしてないになってしまうのかな〜 というくらい、じっとしている様子な人でした。 この本を読んで、改めて「体験」を極力少なめに歩いている方がいるのね〜と。
でも、献血、競馬、一日お父さん、そして一人暮らしとそんな山場もなさそうな体験日記が、この人のフィルターを通し、文章になるととっても面白い。 ものすごい想像力というか妄想力ですよ。 世代が同じだろうから、見てきた文化がよく理解できるせいもあるかもしれない。 楽しいひと時でした。
最初はリハビリなのかと思ったけど、結果はやはりリハビリなのかな?
それにしても競馬の回で登場したダンディーの万馬券の取り方、気になるな〜
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