| 2005年12月01日(木) |
ギエム・最後のボレロ |
いつかギエムのボレロを見れたなら・・と思っていたら あっという間にその機会が訪れました。
そして、ああやっぱりよかったの。 以前、2003年06月09日(月) シルヴィ・ギエム「三つの愛の物語」 を見たときもそうだったのだけど自然に涙が出ていて、びっくりした。 頭は冷静にギエムを見ているつもりなので、この涙ってどこから来るのかと不思議。 私の中の無意識がそうさせるのかしら? 音楽の化身となったギエムがリズムを刻んで、私もそれに吸い込まれていくようでした。
カーテンコールは5回くらいかな。本当にギエムの人気は凄まじい! 大阪だけではないのよね、もちろん。 みんながギエムを愛している〜そんな空気で満たされているし ギエムもホール内に気持ちを返している、すばらしい笑顔でした。
ボレロさえ見られたらいいと思っていたけど、他の演目について・・ 他の演目好きな人は見ないほうがいいです。
「テーマとヴァリエーション」バランシンの振り付け。 これはチュチュでポワントですんで、綺麗で華やかで普通に楽しめる。
ですが・・ 見ていると、ポワントがはきたくて、踊りたくて哀しくなってきました。 そんな長い時間バレエをやっていたわけでなく、ただの大人のバレエエクササイズをやっていただけの癖に。 私の通っていたスクールは体育会系?だったので、かなりハードな練習で楽しかった。 生まれて初めて踊ることの良さを知りました。 皮膚が治らないことには、習いにはいけません。このまま年を重ねてしまうのかと思うと本当に可哀想かもしれないと落ち込みました。
・・てプロのダンサーの舞台見て思うなんて失礼かな。まあ許してよ。
「push」 ギエムです。ボブのかつらと白いミニスカートワンピがアンドロイドとか未来的に感じました。 砂漠とか何も無いところに二人だけの世界というイメージだったり。 男と女が寄せては返す波のように、振りほどくようで重なり、束縛するようで解放するような叙情あふれる空間でした。
「春の祭典」 東京で既に見ている友人から「かなり眠い」と聞いていたのですが 眠いというよりも、「ダメ、茶化しの私は出てきたらアカン」と必死の戦い(笑) モダン・・コンテンポラリーは気をつけないと、てゆーか本当は私のような性格の奴が バレエを見るのって、ふとした瞬間に我に返ってヤバイ。>特に日本人
普段でもわ〜沢山のアバラがならんどる・・とか思ったりしてしまうのだ。 今回は沢山の姫と童子がところ狭しと、踊っているとか思ってしまいました。 こら〜!マジメに見なさい。
いやいや、これを人間と見てじっくり見るからダメなのよね。 記号、音、春の祭典ていうのだから春の息吹とかそんなのだから〜と思ってみてみるとまあ。
|