| 2005年01月31日(月) |
私の中にも流れる?「黒冷水」>一応読書 |
羽田圭介 河出書房新社
若い人たちの間で、結構人気のあった小説を読んでみました。まあまあです。兄弟間のコンプレックスとか争いを隠すことなく暴露小説。 きっと大なり小なり、兄弟の葛藤ってあると思うので、共感して読める人も多そう。そして母親の態度とかもありがちで。本当に家族って不幸の温床よね。 そんなわかる、わかると頷いていますが、でもまあ、この兄弟みたいにとことんまでやってしまうことは普通はない、みんなもっと我慢強いだろうし、他に消化する方法を見つけそう。
そんな中私は、血管に流れる憎しみの感情を現す「黒冷水」と表現する部分には共感。 さすがに肉親にそんな冷たい感情はもったことないけど。 でも、他人からされる理不尽な仕打ちには、思わず流れてしまったかもな、黒冷水。 でも、だからといって相手に復讐とか考えることもないので、やっぱ黒冷水とまでいかないのかな。 この主人公みたいに、陰湿なこっそり系の復讐とかできないしな。いつも真正面から、きっぱり言い負かしてしまうので。ふふ。
今の職場では、理解を超えた人たちの為に、その都度きちんとダメ出ししてきた。 50過ぎの上司だろうが、おエライさんの親戚だろうが、言ってきました。 (ただし、いろんな意味で危ないストーカー体質の人にはいいませんでした。事件になってももいやなので・・ あくまで、改良の可能性が残されている人だけにです。つける薬の無い人には無駄なことはしません)
そしてダメ出しといっても、最初は穏やかに、静かに頼む、雰囲気で伝える。 でも、そういう場の空気を読めない人は、やさしく言っていても全く効果がない。 ほとんど自分の思い込みで生きているから、そして自分の気持ちいいことしかできないから 相手や周囲がどんなに困っているか、イヤな目にあっているか気付かないのだ。 もちろん自分が恐ろしく嫌われていることも全く気付いてない。それどろか結構人気者と思っているかもしれない。
そして、3度も同じ事言わされると、私もだんだん語尾が怪しくなってくる。 それを越えると鬼コーチ並に厳しい口調で、支持を出している私がいるのだ。 いつも、こんな親よりも年上の中年男性に、激を飛ばしていいのだろうか、とかなり疑問は浮かぶ。 私も最初から最後まで、やさし〜くおだやか〜に、お話しできる人でいたい、と願わずにはいられない。 でも、相手はそんなやさし〜気持でいると、態度を改めるどころか、激しい勘違いをするのだった。 そして例の黒冷水のようなものが流れちゃったりするんだと思う。ま、結構短気なんですがね。
でも、二重人格っぽくて、自分が可哀想だな〜っと思える。 昼のドラマで、好きな人の前では可愛らしく、恋敵の前では鬼の形相で悪口雑言をつくす女性が出てくるけどひょっとして私もコンナのなのかしら?と哀しくなるよ。
いくら私が正しくて、筋が通っていても、そんな立場の人に、そんなハッキリとはよう言わんとはうちの祖母とか母の弁。 恐らく、ほとんどの女性がそうかもしれんな〜てへっ。でも治らないのよね〜もうこのキツイ厳しい性格は直らないですから〜残念
なるべく、黒冷水が流れないように、あるいは流れるレベルを上げてがんばりたいとは思っているけど、存在自体が耐えられない人には簡単に黒冷水が流れてしまいますよ。困ったもんだ。
それにしても、上司よ、Aさんの机のが近いのに、わざわざ遠回りして、「Aさんに渡しておいて」とファイルとか持ってくるのはなんでなんだよ・・ Aさんが近くにいるのに、おかしいぞ!(笑)私に持ち場を離れさせ、仕事を中断させてまでAさんに渡して欲しい理由がわからないぞ! しかも、私には全く関係のないファイルだし・・・こんなに厳しい態度なのにそれでも私の方がいいのかしら? それともAさんが苦手なのかな、ま、そうかな。私も苦手だからな。顔みたくない程度に。でも迷惑だ!
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